中古輸入住宅のメリット・デメリット!東京都・神奈川県など人気の地域や平屋についてもご紹介
輸入住宅を検討していると、中古物件も気になってきますよね。
新築よりコストを抑えられ、風合いがあるオシャレな物件にタイミング次第で巡り合えるかもしれません。
ただ、しっかりとメリット・デメリットを把握しないまま中古輸入住宅を契約すると意外な落とし穴にはまってしまう可能性もあるので、注意しましょう。
中古輸入住宅の種類
アメリカ風・フランス風・イギリス風などなど、様々なタイプの中古輸入住宅が売りに出ています。
「中古だから、OO風は少ない。」という風に考える必要はありません。
中古輸入住宅のメリット
詳しく見ていきましょう!
経年美を味わえる
特に外壁のレンガや室内の木目などは使えば使うほど味が出ます。
その味をすぐに感じられるのは中古物件ならではの良さと言えるでしょう。
新築より費用が安い
実は新築物件は、築10年目までなだらかに価値が落ちていき、10年目の節目でガクンと価値が再度落ちます。
そのため築10年を過ぎた中古輸入住宅は、お買い得感ある物件の可能性が高いです。
購入後に価値が落ちにくい
住宅は10年目の節目でガクンと価値が再度落ちます。
そのため築10年を過ぎた物件を買った場合は、再度売りに出すとしても価格が大きく変わる可能性は低いと言えます。
好立地に巡り合える可能性が上がる
新築だけしか見ていない場合よりも、好立地な土地にたどり着く可能性が上がります。
「中古でも良い住宅であれば購入を検討したい」という方は、中古の視野に入れて検討すると良いでしょう!
中古輸入住宅のデメリット
詳しく見ていきましょう!
新築並みの費用が掛かる可能性もある
輸入住宅は、オシャレであればあるほど価値が落ちにくいです。
また、建物が立っている土地も同時に購入することになるため、良い立地であればあるほど建物に関係なく土地費用が掛かります。
この結果、意外と郊外の土地に新築を建てる場合とコストが変わらないということも十分あり得ますので、新築と中古同時に検討する形も十分考えられます。
価格変動が激しい
インターネット上で確認していると売買価格が変動する物件があります。
掲載した瞬間に問い合わせが殺到したり、逆に連絡がなさすぎたりすると、価格を修正することがあるようです。
確信をもって「これ良いな」と思った物件は、なるべく早く連絡し価格が上がる前に購入したい旨を伝えるとよいでしょう。
逆に「まだ高いな」と思った物件は、少し様子を見てみると良いでしょう。
補完パーツがない可能性が高い
例えば、「リビングのドアノブが壊れた。他の部屋のドアノブと同じデザインだから、ドアノブのデザインは変更したくないが、壊れたドアノブがもう販売していない。」という状況が起凝る可能性があります。
こういう場合は、1つの部屋だけ違うパーツあるいは似たパーツで代用する形になります。家を建ててすぐに代用品でデザイン性を損ないたくないという方は、中古輸入住宅はやめておいた方が無難です。
修復費用が必要な場合もある
築20年を超えると、屋根・外壁・水回りなどに不具合が発生するため、修繕する費用が必要になります。
検討している中古住宅が築何年なのかは、注意深く見ておきましょう。
中古輸入住宅の平屋はある?
もちろんあります。
1時間以上中古輸入住宅の物件を調査したのですが、平屋は山岳部など山よりの地域に多く見られました。
一方海沿いの地域は、高い場所から海を臨みたいと思う方が多いためなのか、平屋が少ないです。
中古輸入住宅のリノベーション
リノベーション前提で中古輸入住宅を購入する方もいらっしゃいます。
特に使用感が出やすい海外特有の「窓枠」や「ポディオドア」等だけをリノベーションすることも可能です。
中古輸入住宅を見て、「ここだけ変えれたら良いんだけど・・・」といったことに悩んだ場合は、リノベーション前提で中古輸入住宅購入を検討すると良いでしょう。
中古輸入住宅の地域ごとの特徴
あくまで傾向ですが、首都圏よりも首都圏周辺の方が広い土地の中古輸入住宅の物件がある可能性が高いです。
ちなみに中古輸入住宅は、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・茨城県・大阪府・福岡県の首都圏および首都圏周辺で検討している方が多いです。
- 東京都の中古輸入住宅についてはこちら
- 神奈川県の中古輸入住宅についてはこちら
- 千葉県の中古輸入住宅についてはこちら
- 埼玉県の中古輸入住宅についてはこちら
- 大阪府の輸入住宅についてはこちら
- 福岡県の中古輸入住宅についてはこちら
中古輸入住宅の購入ステップ
中古輸入住宅は、新築よりもやることが少ないと思われがちです。
しかし、新築並みに実施する必要があるステップがあります。
- ステップ1: 希望する地域や物件タイプの調査。
- ステップ2: 物件のリストアップと、価格帯や条件に合った選択肢の絞り込み。
- ステップ3: 予算の設定と、必要に応じて資金調達のオプションを検討。
- ステップ4: 購入に関連する費用(登記費用、税金、手数料など)の計算。
- ステップ5: 物件の内覧を行い、条件に合致するか詳細に確認。
- ステップ6: 物件の構造、設備の状態、リノベーションの必要性を評価。
- ステップ7: オファーの提出、交渉、そして購入契約の締結。
- ステップ8: 法的な手続きの完了と、物件の所有権移転。
- ステップ9: 引越しの準備、日程の調整、必要なサービス(ガス、水道、電気等)の手配。
- ステップ10: 新居での生活開始!
中古輸入住宅まとめ
- 見た目・コスト・立地の面でメリットがある
- 土地代・メンテナンス費用の面でデメリットがある可能性がある
中古物件は売りに出ていると「誰かに買われてしまうかも!!」というプレッシャーが生じ、焦って購入を判断しそうになります。
ただ、一瞬の焦りで判断を誤らないよう、しっかり比較検討したうえで選びましょう。
「良いな」と思った中古輸入住宅の物件が売れてしまったら、自分には縁がなかったのだと思うくらいがちょうどよいです。
そもそも近年では、中古の物件よりもコストを抑えて輸入住宅を建設できるハウスメーカーもあります。
しっかりと新築も検討したうえでハウスメーカーを選ぶようにしましょう。
オススメの輸入住宅ハウスメーカー
- ノアデザインインク
- スウェーデンハウス
- ブルースホーム
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ローコスト輸入住宅ハウスメーカー
- アイダ設計
- 矢島建設工業
- ロビンスジャパン
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