趣のあるレンガ造りの外観に、暖炉のある温かいリビング…。イギリスの輸入住宅に憧れを抱く方は多いですよね。しかし、その憧れだけで家づくりを進めてしまうと、思わぬ落とし穴にハマる可能性があることをご存知でしょうか?
こんにちは。現役宅建士・FP2級の私が、業界の裏側を知るプロの視点から、後悔しないイギリス輸入住宅の建て方について、デザインの魅力からリアルな注意点まで徹底解説します。
イギリスの輸入住宅の建設事例
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イギリスの住宅の外観の特徴

イギリスの住宅が持つ、あの独特の重厚感。それは、この国の歴史や気候に根差した合理的なデザインから生まれています。
- レンガ造り or 漆喰の外壁:雨の多い気候に耐えうる頑丈な素材
- 急勾配の三角屋根:雨水を素早く流すための工夫
- 煙突(チムニー):家を暖める暖炉に不可欠な設備
この写真の家も、まさに王道のスタイル。外壁のブラウンと屋根のネイビーが、庭の植栽と見事に調和していますね。家のサイズに対して窓がやや大きめに設計されているのもポイント。これにより、室内から庭の緑を存分に楽しめ、自然と一体化した暮らしを実感できます。
宅建士・FP2級イギリスの住宅の内装の特徴
高い天井

かつて室内でパイプなどを嗜んでいた時代の名残で、煙を逃がすために天井が高く設計されています。この「高さ」が、部屋全体に圧倒的な開放感と優雅さをもたらしてくれるのです。
縦長の空間は、背の高い観葉植物やペンダントライトとの相性も抜群。日本の一般的な住宅よりも、格段にオシャレな空間を演出しやすいのが魅力です。ただし、FP的には冷暖房効率が少し下がる点は考慮しておきましょう。
別室のキッチン

食事の匂いがリビングに広がるのを好まない文化から、イギリスではキッチンとリビングが独立しているのが一般的です。「家族と会話しながら料理したい」という方には向きませんが、調理に集中できるというメリットもあります。
オーブン周りの石造りや木目を活かした棚、アクセントになるタイル使いなど、伝統的でありながら古さを感じさせないデザインは、現代の家づくりでも大いに参考にしたいポイントですね。
炎が見える暖炉

冬が厳しいイギリスでは、暖炉は暮らしの中心です。単なる暖房器具ではなく、家族が集うコミュニケーションの場としての役割も担っています。
ゆらめく炎を眺められるよう、照明は明るすぎない間接照明が中心。タイルや彫刻で美しく装飾された暖炉(マントルピース)は、火を使わない季節でも、インテリアの主役として空間を格上げしてくれます。
イギリスの輸入住宅|家づくりのポイント4選
①自然素材の変化を「味わい」として楽しむ

無垢材のフローリングや石の外壁など、イギリスの家には自然素材がふんだんに使われます。これらの素材は、時と共に色合いが深まったり、少し傷がついたり…といった「経年変化」が起こります。
宅建士・FP2級もちろん、自然素材はメンテナンスが欠かせません。湿度による木の反りや色褪せなど、手間がかかる面もあります。しかし、その手間すらも楽しみながら、家と共に年月を重ねていく。これこそがイギリス住宅の醍醐味と言えるでしょう。
②「長く住み継ぐ」ことを前提とした資産価値を考える

イギリスの住宅は、数十年、時には100年以上にわたってその価値を維持し続けます。これは、親から子へ、子から孫へと住み継ぐことを前提に、リフォームしやすい設計がされているからです。
間取りや動線、光の取り入れ方など、長く快適に暮らすための工夫が随所に凝らされています。築年数で価値が下がる一方の日本の住宅とは、資産価値に対する考え方が根本的に違うのです。
③イギリス風住宅の「建設実績」がない会社には絶対に頼まない

実は、本物の輸入住宅を建てるには非常に高い技術力が求められます。日本の気候風土に合わせた断熱・気密処理や、本国の建材を正しく扱う知識が必要不可欠だからです。
過去には、大手ハウスメーカーですら輸入住宅事業から撤退・倒産した例もあります。デザインだけを真似た「なんちゃって英国風」を掴まされないためにも、必ずその会社の施工実績を自分の目で確認しましょう。
④「信頼できない営業マン」の違和感を無視しない

「会社の施工事例は素敵だけど、担当の営業マンがどうも信用できない…」こんな経験、ありませんか?プロとして断言しますが、その直感は、ほぼ当たります。
イギリスの住宅文化|「古さ=価値」という考え方
イギリスでは、一度建てた家をメンテナンスしながら、次の世代へ受け継ぐのが一般的です。そのため、築年数が経つほど価値が下がる日本とは真逆で、古い住宅ほど価値が高まる傾向にあります。
宅建士・FP2級内装もピカピカの新品より、落ち着いた色味と素朴な風合いが好まれます。あえて柱や梁を見せるデザインや、自然素材を多用することで、時間と共に増していく「古さ」が「味わい」に変わっていくのです。
まとめ|後悔しないイギリス風輸入住宅を建てるには?

本物のイギリス風輸入住宅を建てるには、事前の情報収集と比較検討が何よりも大切です。
- あなたが思い描く、理想の住宅デザインの収集
- その理想を「本物の品質」で叶えられるハウスメーカーの比較
このステップを飛ばして、いきなり住宅展示場に行くとどうなるか?営業マンのペースに乗せられ、相場以上の価格で、実は日本の気候に合っていない低品質な家を建てることになりかねません。
宅建士・FP2級このサービスを使えば、簡単な入力だけで、あなたの希望に合った複数のハウスメーカーから無料でカタログを取り寄せられます。
家づくりって、考え始めてから完成まで1年以上かかるのが当たり前。だからこそ、思い立った「今」、カタログを取り寄せるっていう小さな一歩が、1年後の理想の暮らしをグッと引き寄せるんですよ。
忙しい毎日だと思いますが、まずはソファでくつろぎながらカタログを眺める、そんな情報収集から始めてみませんか?きっと、あなたの家づくりの素晴らしいスタートになりますよ。


