【2025年合格】宅建独学の勉強時間は?働きながら「400時間」で受かった社会人のリアルな内訳公開

大企業の調査員

リサーチャー

大企業の調査員 (すけさん)

一生に一度の家づくり。発信する情報に責任を持つため、不動産とお金の知識を体系的に学びました。
■宅地建物取引士・FP3級 合格(2025年度)
■住まいの窓口/おうちキャンバスへの独自取材・相談経験あり
■スーモカウンター/家づくりのとびらへの相談経験あり

執筆者

「宅建を取りたいけど、仕事が忙しくて勉強時間が取れない…」

働きながら資格を目指す社会人にとって、これは最大の悩みですよね。 毎日残業でクタクタ。帰宅したら家事や育児に追われ、気づけばもう寝る時間。

「一体いつ勉強すればいいの?」と途方に暮れていませんか?

宅建合格者
その気持ち、痛いほどよく分かります。私も2025年の受験生だった頃、同じ悩みを抱えていました。

一般的に、宅建合格に必要な勉強時間は「300〜400時間」と言われています。 これを半年(約180日)で達成しようとすると、毎日欠かさず2時間以上の勉強が必要です。

「えっ、毎日2時間も? 無理だよ…」

そう思ったあなた。諦めるのはまだ早いです。 私はフルタイムで働きながら、完全独学でこの「約400時間」を捻出し、自己採点33点でギリギリ合格を掴み取りました。

この記事では、そんな私が実践した「リアルな勉強時間の内訳」と「残業続きでも時間を生み出すスキマ時間活用術」を包み隠さず公開します。

宅建合格者
時間は「ある」ものではなく「作る」ものです。あなたにも必ずできます!
目次

結論:宅建合格の目安は「300〜400時間」。でも社会人はもっと必要?

ネットで検索すると、宅建合格に必要な勉強時間は「300時間〜400時間」という情報が多く出てきます。 これは一日2時間の勉強を、約半年間(6ヶ月)続ける計算になります。

一般的な目安(300時間)は「法律知識ゼロ」だとキツイ

正直なところ、法律の勉強経験が全くない初学者が「300時間」で合格するのは、かなり厳しいと感じました。

なぜなら、最初のうちは専門用語(善意、悪意、対抗要件など)の意味を理解するだけで時間がかかり、なかなか前に進まないからです。テキストを1ページ読むのに10分かかることもザラにあります。

宅建合格者
300時間というのは、あくまで「効率よく勉強できた場合の最短ルート」だと考えた方が安全です。

働きながら独学合格した私の総勉強時間は「約400時間」でした

では、実際に私がどれくらい勉強したかというと、1月から試験本番までの約10ヶ月間で、トータル「約400時間」でした。

これは、平日平均1時間、休日平均3時間程度のペースです。 もちろん、毎日コンスタントにできたわけではありません。仕事が忙しくて全く勉強できない日もありましたし、逆に休日にまとめて5〜6時間勉強した日もあります。

宅建合格者
「毎日2時間」というノルマに縛られる必要はありません。重要なのは、トータルで必要な勉強時間を確保することです。

【実録】33点合格者のリアルな「400時間」の内訳を全公開

私が費やした400時間の中身は、時期によって大きく異なります。 合格体験記で紹介した「泥臭いスケジュール」を、時間配分の視点で振り返ります。

時期別の勉強時間(1月〜6月の基礎期、7月〜9月の応用期、直前期)

  • 基礎期(1月〜6月):約150時間
    • テキスト(LECのトリセツ)を読み込み、全体像を把握する時期。ペースはゆっくりで、サボってしまう時期もありました。
  • 応用期(7月〜9月):約150時間
    • 過去問(LECの出る順ウォーク問)を解きまくる時期。分からないところをテキストで調べる反復作業に最も時間を使いました。
  • 直前期(10月〜本番):約100時間
    • ラストスパート。平日の勉強時間を増やし、休日は模試と復習に充てました。この時期の集中力が合否を分けます。

平日の勉強ルーティン:残業後にどう時間を捻出したか?

平日は、仕事で疲れて帰宅した後、机に向かう気力がない日も多かったです。 そこで私は、「まとまった勉強時間」を諦め、「スキマ時間」の積み重ねで勝負しました。

具体的な平日ルーティンは以下の通りです。

  1. 朝通勤前のカフェ学習:30分
    • テキストの読み返しや、スマホアプリでの一問一答
  2. 朝の通勤電車(往路):20分
    • テキストの読み返しや、スマホアプリでの一問一答
  3. 夜の通勤電車(復路):20分
    • 疲れ切っているので、難しいことはせず、テキストをパラパラと眺める程度
  4. 帰宅後(就寝前):30分〜1時間
    • お風呂に入ってリフレッシュした後、少しだけ机に向かう

これだけで、平日でも「1時間半〜2時間」の勉強時間を確保できていました。

朝通勤前のカフェ時間が結構大事。

休日の勉強ルーティン:まとまった時間はどう使ったか?

休日は、平日にできなかった「まとまった演習」の時間です。 午前中に3時間、午後に2時間など、集中して過去問を解いたり、模試に挑戦したりしました。

宅建合格者
休日にまとめて勉強することで、平日の不足分をカバーし、週単位での勉強時間を調整していました。

時間だけじゃない!合格に必要な「3つの質の高い時間」

勉強時間は「量」も大切ですが、「質」も同じくらい重要です。 私が意識していたのは、勉強のフェーズに合わせて「時間の使い方」を変えることです。

①「理解する時間」:テキストを漫画感覚で読み込む(トリセツ期)

勉強を始めたばかりの時期は、とにかく「法律に慣れる」ことが最優先です。 私はLECの「合格のトリセツ」を使い、細かい暗記は後回しにして、漫画を読むような感覚でテキストを読み進めました。

この時期は、机に向かって集中するよりも、リラックスした状態で「全体像を掴む」ことに時間を使いました。

②「解く時間」:過去問を回して解説を熟読する(出る順期)

基礎ができたら、次は「アウトプット(演習)」の時間です。 LECの「出る順ウォーク問」を使い、問題を解いては解説を読む、という作業をひたすら繰り返しました。

この時期は、1問1問に集中し、「なぜ間違えたのか」を深く考える「質の高い時間」が必要です。

③「慣れる時間」:模試で本番の緊張感を味わう(直前期)

そして直前期は、本番の形式に「慣れる」ための時間です。 まとまった時間を確保し、本番と同じ2時間で50問を解く訓練をしました。

宅建合格者
特にLECの有料模試(会場受験)は、独特の緊張感の中で問題を解く良い練習になりました。この経験が本番でのパニックを防いでくれました。

働きながら勉強時間を確保するための「スキマ時間活用術」

残業続きの社会人が400時間を捻出するためには、スキマ時間の活用が不可欠です。 私が実践した、具体的なテクニックを紹介します。

「朝活」は最強の時短術。夜の2倍のスピードで進む

私が最も効果を実感したのが、始業前の「朝活」です。 いつもより30分だけ早く出社し、近くのカフェや会社のデスクで勉強しました。

驚いたのは、その生産性の高さです。 夜、仕事で疲れた頭で勉強すると、30分でテキストが4ページしか進まないこともありました。しかし、朝のフレッシュな脳で勉強すると、同じ30分で倍の8ページ進むことも珍しくありませんでした。

宅建合格者
「朝の30分は夜の1時間に匹敵する」というのは本当です。この質の高い時間を確保できたことが、合格への大きな推進力になりました。

通勤電車は「走る自習室」。「1乗車1問」のルール

もう一つの武器が、通勤時間です。 電車に乗っている間は、スマホを見るのをやめて、常に宅建のテキストや問題集を開くようにしました。

コツは、ハードルを上げすぎないことです。「電車の中で1章終わらせよう」と思うと億劫になりますが、私は「電車に1回乗ったら、最低1問は解く」というルールを決めていました。

宅建合格者
乗り換えのたびに1問、また1問と解いていくと、会社に着く頃には5〜6問解き終わっていることもあります。この小さな積み重ねが、最終的に大きな差になります。

まとめ:時間は作るもの。覚悟を決めて今日から始めよう

最後に、忙しいあなたに伝えたいことです。 「時間がないから勉強できない」というのは、厳しい言い方ですが、言い訳に過ぎません。

私も残業続きで、本当に時間がない時期がありました。 しかし、「絶対にパイロットになる」という強い目的意識があったからこそ、睡眠時間を削ったり、趣味の時間を犠牲にしたりして、勉強時間を「作る」ことができました。

宅建合格者
時間は誰にでも平等に24時間しかありません。その限られた時間を何に使うか。それはあなたの覚悟次第です。

今日から、いつもより30分早く起きてみませんか? その小さな一歩が、あなたの人生を変える大きな一歩になるはずです。

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