2022/12/11 (更新日: 2024/09/05)

注文住宅の総費用平均は4,902万円（最新版）ガチ費用を公開しているブログ10選

費用

注文住宅の総費用って気になりますよね。でも、意外とどのイトにも具体的な記載がなく、

と思う方は多いはず。ここではこの疑問をスッキリ解決してくれる10個のブログをご紹介します！

• 総費用
• 土地費用
• 建物費用
• 外構費用
• 付帯工事費用
• 諸費用

をブログごとにご紹介しますので、あなたの家づくりの参考になること間違いなしです！

注文住宅の総費用

大手ハウスメーカーから、地元工務店まで注文住宅の総費用が掲載されているブログを10個まとめました。

土地費用を含む総費用の中央値は、「4,429万円」。

土地費用を含まない総費用の中央値は、「2,694万円」。

ここから先は以下の項目に整理し総費用の内、どれくらいの予算をそれに利用しているのかを記載します。

• 土地費用：土地にかかる費用
• 建物費用：家の費用
• 外構費用：お庭などにかかる費用
• 付帯工事費用：水道管・電線を引き込む際にかかる費用
• 諸費用：登記などの手続きでかかる費用

上記以外の項目に当てはまらない項目は、全て諸費用に合算しご紹介します。

※費用や家づくりに関して工夫したポイントなどは各ブログでご確認ください。

注文住宅の総費用の内訳｜土地費用

以下、ブログ内で紹介されていた土地費用の一覧です。

総費用の21%~50%を土地費用として活用している事例があることが分かりました。

土地か建物、どちらにこだわりがあるのか次第で、大きく予算のバランスは変わるようです。

土地費用に含まれるもの

土地費用に含まれていた主な項目を以下にご紹介します。

• 土地代
• 登記費用
• 売買契約印紙代
• 不動産会社等への手数料
• 解体費用(元々の建造物がある場合)

土地の費用の他に、登記費用・手数料・解体費用が主に掛かるようです。

注文住宅の総費用の内訳｜建物費用

以下、ブログ内で紹介されていた建物費用の一覧です。

土地と建物を購入した場合、35%~67%が建物費用として掛かるようです。

一方、建物のみの購入の場合、70%~93%が建物費用となっています。

建物費用に含まれるもの

大きく以下の2種類に分類されていました。

• 本体工事費用：標準仕様の費用
• 追加変更工事費用：オプションの費用

両項目の中に、設計費用・材料費・お風呂費・洗面台費・お手洗い費などが含まれていました。

注文住宅の総費用の内訳｜外構費用

以下、ブログ内で紹介されていた外構費用の一覧です。

ハウスメーカーによっては、外構費用が建設費用に含まれている場合がありました。そのため、外構費用が不明の建設事例があります。

外構費用に含まれるもの

外構費用に含まれていた主な項目を以下にご紹介します。

• 車屋根(カーポートSC)
• ウッドデッキ
• テラス屋根
• 目隠しフェンス

「外構に関するオプション」が同項目があることが多かったです。

注文住宅の総費用の内訳｜付帯工事費用

以下、ブログ内で紹介されていた付帯工事費用の一覧です。

ハウスメーカーは、建築条件付き土地ではなく、土地費用と関係がない可能性がございます。

付帯工事費用に含まれるもの

• 屋外設備工事費
• 屋外給排水工事
• ガス配管工事費
• 全館空調工事
• アンテナ工事費

建物と公共のサービスを繋ぐ工事が主に含まれていました。

注文住宅の総費用の内訳｜諸費用

以下、ブログ内で紹介されていた諸費用の一覧です。

算出できたものだと中央値は5%。最大でも18%という形でした。

諸費用に含まれるもの

• つなぎ融資手数料
• 印紙税
• 工事車両駐車場代

土地費用・建物費用・外港費用・付帯工事費用に含まれなかったものが含まれていました。

注文住宅の総費用｜その他

家は建つだけでは終わりません。ベッド、エアコン、冷蔵庫などなど、追加で必要な費用があります。
新築を建てたタイミングでこれらの家具を取得するためにかける費用は、平均で「約150万円」という調査結果が出ています。

予算の中から、150万円は家具台として確保してから住宅にかけられる予算を算出すると良いでしょう。

注文住宅の総費用は平均4,902万円

注文住宅の総費用の平均(2023年年度)は、次の通り。

• 建物と土地を購入した人の平均費用：4,902万円
• 建物だけ購入した人の平均費用：3,861万円

土地をまだ持っていない方の平均予算は約5,000万円。土地を既に保有している方の平均予算は約4,000万円ということが分かりました。

注文住宅の総費用のトレンド

直近5年で常に上昇傾向にあります。

このトレンドから、「早く買えば買うほど安い」ということになります。

また「30歳から定年までのローン」と「40歳から定年までのローン」で考えた時、前者の方がローンの期間は長いため金利は高くつきますが、月々の支払いは安くすみます。

隠れたコストを確認する方法

注文住宅の総費用を計画する際、建築費用だけでなく、土地の整備費用、諸経費等の隠れたコストにも注意が必要です。

隠れたコストを確認する方法としては、2つの方法が存在します。

• 既に建築を経験した人々の費用を参考にする
• 家づくりの相談窓口のアドバイザーに相談する

既に注文住宅建設をした方たちのブログなどを参考にし、自分が検討できていない費用がないかを確認しましょう。

もしくは、注文住宅などに関して無料で相談に乗ってくれるサービス「LIFULL HOME’S 住まいの窓口」等も提供されています。無料で相談可能なので、1カ月以上進展がない場合は、ぜひ行ってみることをオススメします！

注文住宅について検討したくなったら

「家を建てる」ーそれは人生の一大プロジェクト。

家族が笑顔と共に生活し、自信と共に来客を向かい入れるようになるかどうかはすべて、選んだハウスメーカーによって決まります。

ですが、選択肢が多すぎて、失敗してしまう選択肢を選んでしまうことも。。。

• A社でなくB社ならもっと月々の生活に余裕ができた
• オシャレにしすぎた間取りで生活しにくい

こんな思いしたくありませんよね。

そんな時は、あなたの家づくり計画をプロの目で確認してもらうことが大切です。

完全無料であなたの理想から、あなたに本当に合ったハウスメーカーを選んでくれるサービスもあります。

プロの目線でのアドバイスを基に、失敗せず理想の住宅を手に入れるために、是非活用しましょう！

注文住宅の総費用を参考にさせていただいたブログ

総費用が高かった順にご紹介します。貴重な状況を公開いただき誠にありがとうございます。

【三井ホーム｜総費用6,261万円】リアル割引情報を紹介！ゆるりと相談所（pepeさん）

総費用が高かく、参考にならなそう。。。

と思う方もいるかもしれませんが、同ブログは、どこでいくら割引があったのか記載しています。

例えば、以下3つです。

• 提携法人値引き：ハウスメーカーと提携している会社経由で申し込むと割り引いてくれる割引。（提携会社とはlifullhomesや持ち家計画等）
• 3月着工協力値引：ハウスメーカーの閑散期に建設することで値引きをしてくれる割引。
• 出精値引：営業マンがギリギリまで頑張りました。ということで最後に値引いてくれる割引。※営業マン次第。

どこで割り引いてもらえる可能性があるのか把握したい方に、特におすすめのブログとなっています！

【一条工務店｜総費用4,600万円】土地・建設・オプション・家財費用をご紹介（しょうよう0323さん）

同ブログは、一条工務店のi-smartで建設した住宅について紹介しています。費用としては以下の5点が紹介されています。

• 土地費用
• 建設費用（付帯工事・諸用込み）
• 家財費用
• 太陽光パネル設置費用
• オプション費用

特にオプションとして追加で採用された以下アイテムに関しては、実際に使ってみた感想も紹介されています。

• 玄関ドア電気リモコンキー
• 勾配天井
• TOTO製タンクレストイレ「ネオレスト」
• 外壁の全面タイル張り

総費用だけでなくオプションの検討をしている方にも本当にオススメのブログです。

【秀英ビルド｜総費用4,429万円】秀光ビルドで注文住宅 UL-J 新築戸建てを建てたよ（mannbo）

同ブログは、最終金額明細しっかりと記載されています。例えば

• 防水コンセント
• 門柱用電源
• スイッチ
• 配線

など、何にいくらかかったのかが明確に記載されているので、どのくらいの項目数があるのか等を知りたい方にオススメです！

【泉北ホーム｜総費用4,410万円】オプション情報満載！シンプルなお家とシンプルな暮らし（みかさん）

同ブログは、オプション説明が充実しています。

例えば、

ガスコンロからIHコンロに変更した際の値段は知っていますか？

正解は「80,000円」です。※時価で異なっている可能性があります。

その他には

• ダイニングテーブル上コンセント：￥4,900
• ひな壇階段：￥25,000…

何をいくらで付けれるのかorおすすめのオプションを知りたい方に、おすすめのブログとなっております！

【イシンホーム(鈴鹿店)｜総費用4,000万円】太陽光発電を紹介！イシンホームの家で自給自足に挑戦（青ダンゴムシさん）

同ブログは、特に「太陽光発電」について、紹介されています。

太陽光発電は近年投資としてかなり注目を集めており、2021年における住宅用の太陽光発電システムの設置費用は、1kW当たり30万円です。

※「令和４年度以降の調達価格等に関する意見」（経済産業省）p10

しかし、実際、設置費用を回収できるのかどうか、その気になるポイントと途中経過を紹介してくれています。

ですので、特に太陽光発電の設置を検討されている方にはおすすめのブログとなっています！

【ユニバーサルホーム｜総費用2,963万円】検討～竣工までのリアルスケジュールを紹介！ユニバーサルホーム施主の田舎サラリーマンブログ（田舎サラリーマン）

※同ブログ内では、家財費用を合算し「3,023万円」と記載アリ。

同ブログでは、住宅建設の流れを「何年の何月に何をしたのか」という時系列で紹介してあります。例えば、

• 5月1週目：ゴールデンウイークに住宅展示場来場
• 5月2周目：住宅展示場で気になったセキスイハイムの抽選会に行く

など詳細な足取りが記載されています！具体的なスケジュールを知りたいという方におすすめのブログです！

【アキュラホーム｜総費用2,694万円】アキュラホーム標準仕様で身の丈＋αなマイホーム（華子）

具体的に、筆者が家づくりをしたタイミングでの標準仕様が紹介されています。

個人的にはキッチンやお風呂等の標準仕様ってどんな風に選ぶのか知りたい！と思っている方にオススメです。

【県民共済住宅｜総費用2,779万円】ネコと住まう家づくり（ゆうかさん）

家づくりから旅行や赤ちゃん用品について記載があるブログで、家づくりをキッカケに読み始めたのに気づけばベビー用品の記事を読んだり20代後半から40代の方まで幅広く共感できるコンテンツが充実しています！

個人的には、オプション費用の詳細の記載があったところが良かったです！それ以外だと、照明やコンセントについてとても参考になる情報があったので、細かいところまで気にしてしまう方におすすめのブログです！

【ハウスメーカー不明｜総費用5,954万円】MIYUの暮らしと幸せレシピ（MIYU）

私は職業柄100以上の住宅系のブログを見てきましたが、私が最も好きな「Web内見会」でした！（私もこんな家住みたい。。。）

間取りはもちろんなのですが、壁紙もスタイリッシュなので、スタイリッシュ壁紙としても、とても参考になります！可愛い系ではなく、スタイリッシュ！！モダンな雰囲気を目指している方にオススメです！

【地元工務店｜総費用2,281万円】あべんちのマイホームブログ（あべ）

家を建てた後に、費用を掛けたくなるポイントが分かるブログです。例えば

• Wi-Fi
• ルンバ
• サブスクサービス
• 本棚

など、実際に家を建てたからこそ分かる追加先が一目瞭然です。また、地元工務店での家づくり事例を紹介しておられる方はかなり貴重なので、地元工務店について詳しく知りたい方にオススメです！

注文住宅の総費用をしっかり把握しよう

今回ご紹介した注文住宅の建設費用についての情報は、家づくりの第一歩です。

そこで、我々はさまざまな注文住宅の無料相談窓口を比較した記事をご用意しました。

以下ボタンより、あなたの理想とする家づくりを実現させましょう！

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