輸入住宅の外壁色の選び方|外観デザインやメンテナンス性のポイント
住宅の外壁の色って、決めるの難しいですよね。一度違和感を覚えると、外に出るたびに気になってしまうようになります。
周辺の住人にとっても、あなたがどんな人なのかを見定める最初の指標となり、意外と重要な点です。
そんな外壁のおしゃれな実例を3つご紹介します。
- ニュアンスカラー
- ダスティーカラー
- パステルカラー
説明するよりも実際に見た方が早いので、実際の事例をご紹介します。
アメリカ風の家|ニュアンスカラー
ニュアンスカラーは、複数の色味が混ざったような曖昧な中間色です。
中間色なので、青々とした葉やカラフルな花などの園芸をより目立たせることができます。
お庭のスペースを確保できる住宅や、緑が多い箇所に施工を考えている方にオススメの外壁色です。
カナダ風の家|ダスティーカラー
ダスティーカラーは、ニュアンスカラーよりもはっきりした色合いではありますが、控えめで落ち着いた印象を与えます。
ダスティーカラーは、緑との相性も良いですし、都心でも違和感のある色ではありません。自然と調和した家にしたい方にオススメです。
周辺の住宅から目立ちすぎず、少しオシャレな個性を出したい人にオススメです。
地中海沿いの家|パステルカラー
パステルカラーは、薄くて淡い色です。この外壁色は地中海などの暖かい海沿いでよく見られます。
太陽に当たるとさらに明るい色になるので、同じく太陽光を反射させる白い浜や透き通った水などが付近にある場合は相性が良いです。
BBQやサーフィンなどの趣味を持っておられるorこれからやっていきたい人にオススメの外壁色となります。
外壁塗装の目的
そもそも外壁の塗装はなぜ行うのでしょうか?
建物を保護するため
外壁塗装は建物を保護するための重要な役割を果たします。外壁は太陽光や風雨などの自然の影響を受けやすく、時間が経つと徐々に劣化していきます。塗装を行うことで、これらの自然の要因から建物を守り、耐久性を向上させることができます。
適切な塗装が行われないと、塗装はすぐに剥がれ落ちます。塗装が剥がれたままにしておくと、内部に水が浸入し、建物の構造や設備にダメージを与える恐れがあります。外壁塗装により、建物の健康を保ち、修繕費用の負担を軽減することができます。
建物の景観を保つため
外壁塗装は建物の美観を保つためにも重要です。建物が汚れたり色あせたりすると、周囲の景観にも悪影響を与えます。外壁塗装を行うことで、建物の美しさを維持し、周囲の環境に配慮した住まい作りができます。
省エネで環境にやさしくするため
外壁塗装はエネルギー効率の向上にも貢献します。塗料によっては、建物の断熱性能を向上させたり、夏場の冷房や冬場の暖房の効率を高めたりすることができます。これにより、家計の節約や地球環境にも貢献することができます。
外壁の色を決める時の注意点
家の印象を決めると言っても過言でもない外壁ですが、決める際の注意点2つをご紹介します。
1人で決めてしまうこと
ご夫婦の意見を必ず取り入れましょう。もし片方の意見のみ反映されている外壁の色にした場合、外壁はほぼ毎日見ることになるため、もう片方の方は少しずつ不満を溜まってしまう可能性があります。
パートナーが相談に全然乗ってくれない場合は仕方ないですが、良い関係を保つためにも、できるだけお互いの意見を取りいれましょう。
比較しないで決めること
外壁の色は、あなたの好みの色以外からも検討しましょう。最初の選択肢は大いに越したことありませんし、最終的にあなたが思いもよらなかった色を気に入ることがあるかもしれません。
最終的にはあなたの好きな色を選ぶのですが、ハウスメーカーやパートナーと相談して選択肢を出した後、住宅と見比べてあなたが好きなものを選んでいくというスタイルがおすすめです。
外壁の色まとめ
あなたの理想の外壁を知るためにはたくさんの外壁を見ることがおすすめです。たくさんの壁を見ることで、無意識にあなたの中で比較・検討が行われ、だんだんとあなたの「好き」「嫌い」が見えてきます。
たくさんの外壁を見る際に、ハウスメーカーのカタログを活用することがおすすめです。ハウスメーカーのカタログには、ハウスメーカーごとにおすすめの外観・外壁などが紹介されています。
もしあなたが1人で外壁の色を選ぼうと思ったら、デザイン性のみを考慮し200万色以上あると言われる色の中から理想の色を選ぶ必要があるため、色を選ぶだけで膨大な時間を要します。
しかし、カタログさえあれば、ハウスメーカーが機能性やデザイン性を重視した結果、おすすめの色を知ることができますし、各社ハウスメーカーのカタログは無料で手に入れることができます。
カタログをダウンロードするだけでもらえる特典、家づくりの時の注意点がまとめてある「お家ノート」もついてきますので、ぜひ活用しましょう!