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【理想の家診断の口コミ・評判】怪しくない?住まいの窓口等の大手サービスとの違いも徹底調査!

大企業の調査員

リサーチャー

大企業の調査員 (すけさん)

一生に一度の家づくり。発信する情報に責任を持つため、不動産とお金の知識を体系的に学びました。
■宅地建物取引士・FP3級 合格(2025年度)
■住まいの窓口/おうちキャンバスへの独自取材・相談経験あり
■スーモカウンター/家づくりのとびらへの相談経験あり

執筆者

InstagramやTikTokなどのSNS広告で、よく見かける「理想の家づくり診断」。「たった数問答えるだけで、あなたにぴったりの家がわかる!」なんて言われると、これからマイホームを考えたい人にとってはすごく気になりますよね。

大企業調査員

でも「無料って言ってるけど、裏があるんじゃない?」などの不安が過りますよね。

実は私も、次の住まいを真剣に検討している真っ最中。広告を見るたびに気になっていたので、皆さんの代わりに意を決してガチで申し込み、実際に相談を受けてきました!

その結果、このサービスの「リアルな実態」が分かりました。 結論からズバリ言います。

理想の家診断の口コミまとめ
  • 中古リノベーションマンションに住みたいと思っている人には、結構オススメ!
  • 新築・戸建て・注文住宅も検討したい人には向かない。。。

なぜそう言い切れるのか? 実際にどんな打ち合わせをして、どんな物件を紹介されたのか? 気になる営業電話の有無は? 私のリアルな体験談を基に、このサービスのメリット・デメリットを包み隠さずお伝えします!

目次

理想の家診断の口コミ・評判

まず「理想の家診断」について、2025年12月時点インターネット上で口コミはほぼ出てきませんでした。

もちろん一部口コミはあるにはあるのですが、実際に相談した私の経験から考えて、「本当に家づくり診断を受けたのか?」という不安をぬぐえきれなかったのでここでは紹介しません。

その代わり私の口コミ・評判をご紹介させてもらいます。

理想の家診断の”私”の口コミ・評判

大企業調査員

売ることまで視野に入れて、中古リノベーションマンションに住みたい!という方には、結構オススメだなと感じました。

まず「理想の家診断」という体で紹介されるこのサービスですが、「不動産の資産性を考えた理想の家診断」といった方が正しいかと思います。

理想の家診断の打ち合わせでは、関東圏内の不動産価格の相場動向と、一般的に不動産の価値がどのように下落していくのかを紹介してもらえます。

不動産価格がここ10年以上上昇傾向である旨、また一般的に不動産価格は新築時が一番高額で30年をピークにほぼ目減りしなくなるという点ことについて細かくご紹介してもらいました。

大企業調査員

宅建試験に合格している私の立場でも、ここで紹介された情報に誤りは一切ありませんでした。

このロジックを基に論理的に考えると、「築30年以上の物件を買っておけば、不動産価格上昇の波に乗り、数年後購入物件を売ることで利益が出せる!」ということが皆さんも分かるかと思います。

さらに一般的な賃貸では、その賃貸物件を購入する際に大家さんが払っているの不動産の金利分が家賃に上乗せされているため、自分で買った方が月々の支払いも安くできます。

ただし築30年だと一般的には内装がボロボロなので、築30年の中でもリノベーション物件に絞るとこの点も解決できるということで、資産性を基準に理想の家の選び方を紹介してもらえます。

理想の家診断の注意点

ここまでの話を聞くと、築30年×リノベーションの物件を買えば、キレイな家に住めて数年後に高く売れる!と考えられると思います。

大企業調査員

ただ宅建とFPに合格している私の立場から考えると、もう少し悲観的な見方もする方がフェアかと思います。

理想の家づくり診断の注意点としてご紹介させてください。

今買う物件が数年後、誰かが欲しい物件になるとは限らない

大前提として、全ての物件が必ず売れるわけではありません。関東圏と言えど、売れ残ってしまう物件はあります。

さらにマンションやアパートだと、日本に在住中の外国人の近くには住みたくない!という方もいるため、マンションを購入しても数カ月後同じマンション内に外国人が住み始めて、買いたい人が一気にいなくなる。というリスクも考えらえます。

そのため、「売れることを前提とした物件選び」と「住み続けることを前提とした物件選び」が全く違うことを意識し、どちらを重視するのかをあらかじめ考えておいた方が良いでしょう。

そもそも築30年以上のリノベーション物件以外でも月々の支払いを抑える方法はある

住宅ローンを払う期間を長くしたり、ボーナス支払い制度を組み込むことで新築でも月々の支払いは抑えられる。

そもそも住宅ローンよりも金利を低く、お金を借りられることはほぼありません!そのため銀行員やFPの間では、一般的に住宅ローンは長く・多く借りた方が良いということが常識になりつつあります。

そのため安い金利の住宅ローンを探したり、安い金利の住宅ローンの受けられるハウスメーカーで家づくりをするという選択肢もかなり有力です。

理想の家診断のフォームに答えただけでは理想の家を教えてもらえない

そして最後に、理想の家診断はインターネット完結ではありません!

上記の通り、フォームにポチポチと情報を入力していくと、最終的に「入力された情報を基にぴったりの物件を案内する」という趣旨で後日打ち合わせを設定することになります。

「インターネット完結じゃないんかぁーーい!」と私はツッコミたくなりましたが、まーせっかくの機会だし次の住まい探しの一環として日程の調整を設定し、後日面談を受けました。

私の場合ですが、これなら最初から「家づくりのことについて相談しませんか?」と紹介している他サービスの方が良心的だなと感じました。

理想の家診断後の打ち合わせの流れ

理想の家診断のフォームに入力し面談日を決定すると、確認の電話とメールが送られてきます。このどちらかに回答しないと面談が取り消しになる流れだったかと思います。

  1. 理想の家づくり診断フォームを入力する
  2. 確認メールに返信する
  3. 打ち合わせ
  4. 打ち合わせ後条件に合う物件を内覧

理想の家づくり診断フォームを入力する

SNSの広告をクリックするとこの画面になりますよね。ここから必要な情報を入力していきます。

理想の家づくりで聞かれる質問
  • 広いベランダが欲しい?
  • ウォークインクローゼットが欲しい?
  • 書斎が欲しい?
  • ペットと一緒に暮らしたい? など

この辺の質問に回答することで、あなたに合ったピッタリの家を教えてくれるという流れ。

大企業調査員

打ち合わせではこの条件を満たす中古リノベマンションを紹介してもらえます。(私は、中古リノベに絞っているわけではなかったので、何勝手に絞ってんねんと思ってしまいました。。。)

確認メールに返信する

申し込みフォームを送るとメールが届きます!これに返信することで面談が確定します!

打ち合わせ

打ち合わせではまず現在の不動産価値の動向と、一般的な資産性の推移について説明してもらいます。

その後、フォームで回答した内容の物件を紹介してもらう流れです。紹介してもらえる物件は基本リノベ物件になるので、リノベ以外も検討したい方にとっては、少し選択肢を絞りすぎているなぁ~と感じてしまうと思います。

打ち合わせ後条件に合う物件を内覧

打ち合わせ後気になった物件があれば、内見させてもらえます。リノベ物件になるので、外観はあんまりな感じなのが多いのですが、内装は新築そのもの!

もしこの内見で気になれば購入できる!という流れです。

理想の家診断がオススメな人・そうじゃない人

オススメな人
  • リノベ物件に住みたい人!
オススメじゃない人
  • 予算内であればリノベに限らず家を探したい人

理想の家診断がオススメな人

自分自身の調査にかなりの自信があり、「私にはあと中古リノベ物件しか選択肢がない!」と感じている方にはかなりオススメです。

本当に中古リノベに関しては、かなり充実してさらに相場・価格動向も気にして案内をしてもらえます。

一方まだ誰にも相談していなかったり、正直まだ家づくりに関する調べ物をしていないという状態であれば、いきなり理想の家診断を受けるのは早い気がします。

理想の家診断がオススメじゃない人

中古リノベに絞られず、新築戸建て・注文住宅などが選択肢に入っている場合は他サービスを利用することをオススメします。

リノベに絞っていないのであれば、中古物件から新築戸建てまで一気にオススメを相談してもらえる「住まいの窓口」というサービスがあるのですがこっちの方がオススメです。。。

理想の家診断に関するよくある質問

  • 無料で相談できるのか?
  • 信頼できる会社なのか?
  • 新築物件について相談できるか?
  • 他に次の住まいについて相談できるオススメサービスは?

理想の家診断に関して、よく聞く質問に回答しましたのでぜひご確認ください。

無料で相談できるのか?

相談は基本無料です。ただ、中古物件の購入の際は不動産の仲介手数料が発生します。

紹介してくれた会社に「不動産価格の3%+6万円」の手数料を払うのが一般的で、1,500万円の物件でも約50万円が追加でかかります。

信頼できる会社なのか

理想の家診断は、2016年創業の株式会社EST GROUPが運営しているサービスです。

渋谷に本社を構えており、「日本一モテる不動産会社を創る!!」を掲げて走っているイケイケ企業です。

新築物件について相談できるか?

私が相談した際は、新築物件は案内されませんでした。

ただ新築も視野に入れるのであれば、その道を専門に扱っている住まいの窓口等に相談した方が良いと思います。

他に次の住まいについて相談できるオススメサービスは?

有名どころだと下記4つのサービスがあります。

スクロールできます
サービス一覧
住まいの窓口

家づくりのとびら

スーモカウンター

おうちキャンバス
満足度
ランキング
\第1位/第2位第3位第4位
顧客満足度99.5%98.2%97.1%94.9%
提携会社数200社以上約120社
利用料金無料無料無料無料
土地紹介
大手HMの紹介
工務店の紹介
中古物件の紹介
倒産保証
有人店舗
サイト公式HPを見る公式HPを見る公式HPを見る公式HPを見る
大手住宅相談窓口一覧

正直、サービス満足度や運営の経歴等を前提に考えると「住まいの窓口」一択かと思います。

大企業調査員

私も全てのサービスに相談させていただいたのですが、「住まいの窓口」がオススメです。

不動産価格が年々上昇傾向なのは事実。次の住まいについて中古リノベ物件に絞り切っていない方は、一度予約して相談してみると良いかと思います!

相談は無料ですし、リノベ物件に限らずあなたの予算に合った新築戸建ても紹介してもらえます。

ぜひ次の週末で都合のつくタイミングがあれば、相談に行ってみてください!

\ とりあえず相談してみるだけでもOK!/

理想の家診断の口コミ・評判まとめ

  • オススメのリノベ物件を紹介してもらえる!
  • 不動産の価格動向・一般的な不動産の資産性の変化を知れる
大企業調査員

ということで、「次の住まいは、リノベ物件だ!」という方には最適なサービスです。

一方、リノベ物件に絞っておらず、予算の中で新築物件もまだまだ検討したい!という場合は、「住まいの窓口」などのサービスに相談すると良いでしょう。

もちろん相談は何度でも何時間でも無料。「そもそもリノベにすべきかどうか?」というポイントから相談に乗ってもらえます!

私も実際に相談してみて本当にオススメなので、少しでも迷っているのであればぜひ「住まいの窓口」行ってみてください!

\ とりあえず相談してみるだけでもOK! /

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