住まいの窓口に相談する理由とメリット!無料で理想の住まいを見つける方法とは?
家づくりを考えている方にとって、ハウスメーカーの選定や予算の検討は大きな悩みの一つです。そんな時に頼りになるのが「住まいの窓口」です。
しかし、「どんな相談ができるのか?」「メリットやデメリットは?」と不安を感じる方もいるでしょう。
この記事では、住まいの窓口に相談するメリットや注意点を詳しく解説し、初めての利用でも安心して進められるようサポートします。家づくりを成功させるための第一歩として、ぜひ最後までお読みください。
住まいの窓口の相談の流れ
私が行った際のサービスの流れは次の上記の通りでした。詳細を見ていきましょう。
①予算の整理
- 年収の確認
- 今の家賃を確認
- 今考えられるローンを確認
など様々な角度から予算を検討してもらいました。
私の場合、以下の条件で約5,700万円が目安予算でした。
項目 | 内容 |
世帯人数 | 2名 |
世帯年収 | 約750万円 |
現在の家賃 | 約15万円/月 |
勤務地 | 東京都(夫)・埼玉県(妻) |
(希望)建設地域 | 埼玉県 |
(希望)駅までの距離 | 徒歩15分以内 |
(希望)ハウスメーカー | なし |
(希望)予算 | 不明 |
また私が「駅チカ+平屋」を希望している点などを考慮し、5,700万円を次の割合で利用するのがオススメとのことでした。
- 土地2,000万円~3,000万円
- 建物2,000万円~3,000万円
②建設地域の検討
以下のマップで一緒に土地を検討してもらえます。
ご家族の勤務地・通学区域、希望の家の広さ、駅までの距離から住みやすいエリアを特定します。
OO小学校の近くが良い・スーパーは近くに欲しいなどの希望から、地域を絞っていきます。
③希望デザインの選択
住宅の内装や外観の希望を選択します。画像から選ぶだけなので結構簡単です。
一つに絞らなくてもOK!希望に近いものや気になるものを選択します。
④希望条件の整理
その後、キーワードリストの中からあなたにとって優先度が高いものを選びます。
ここまで終わったら、アドバイザーさんが①~④を整理し、あなたの条件にマッチする可能性が高いハウスメーカーを教えてくれます。
ここまで約50分。これだけで約200社の中からあなたにマッチする可能性が高いハウスメーカーが分かるって本当にすごくないですか?
⑤オススメのハウスメーカー紹介
低予算のハウスメーカーから予算にギリギリ収まるハウスメーカーまで計5社紹介してもらえました。
- 【低コスト】デザイン◎のA社
- 【中コスト】断熱性◎+独自設備有のB社
- 【中コスト】断熱性◎+耐震性◎のC社
- 【高コスト】断熱性◎+メンテ◎のD社
- 【高コスト】断熱性◎+耐震性◎+デザイン◎のE社
このあと、気になるハウスメーカーがあればハウスメーカーの営業マンを紹介してもらえるという流れです。
どのハウスメーカーもワクワクしました(笑)
正直1個くらい的外れなハウスメーカーがあるのかなと思っていました。
しかし、全て条件に合ったハウスメーカーを5つ紹介してもらえたことにも驚きました(笑)
住まいの窓口とは?相談できる内容
住まいの窓口は、注文住宅・戸建て・リノベーションなどの、あなたの家づくりや住まい選びについて、研修を受けたアドバイザーに無料で相談できるサービスです。
- ハウスメーカーの選定
- 予算に応じた家づくりのプラン
- 土地選び、
- 家づくりのスケジュール
- 資金計画
などの相談が可能です。
「どのハウスメーカーが自分に合っているのか分からない」「予算内で最適なプランを見つけたい」といった悩みに対して、専門のアドバイザーが解決策を提案してくれます。
また、複数のハウスメーカーから一度に提案を受けることができるため、自分のニーズに合った選択肢を見つけるのがスムーズです。
住まいの窓口に相談するメリット
それぞれについて詳しく見ていきましょう!
第三者の目線で各社の特徴をフラットに紹介してもらえる
資料請求だけでは分からない第三者の目線で各社の特徴をフラットに紹介してもらえます。
私は、ハウスメーカーのカタログやホームページ(HP)を見て、ざっくり特徴を把握してから住まいの窓口に行きました。
しかし、住まいの窓口ではカタログやホームページ(HP)にある情報の他、他社と比較した相場観やデザインなども考慮しアドバイスをしてもらえ、目から鱗でした。
カタログやホームページ(HP)を見て、各社の特徴をなんとなく分かった気になっている人にもおすすめです。
プログラムされた研修を受けた正社員がアドバイスしてくれる
アドバイザーは、アルバイトや業務委託ではなく、プログラムされた研修を受けた正社員のみです。
むしろ、業界にも詳しい不動産会社出身の方もチラホラいるとのことでした。
私好みの住宅リスト(インターネット画像)を見せると、「このハウスメーカーが合うかもですね。」とハウスメーカーを2社くらいピックアップ。
建設事例を見てみるとドンピシャの建物があったりと、本当にすごいです(笑)
ハウスメーカーのベテラン営業マンに繋いでくれる
住まいの窓口からハウスメーカーの紹介を受けると、ハウスメーカーのベテラン営業マンに紹介してもらえる可能性が高いです。
住まいの窓口がハウスメーカーに紹介するお客さんは、「住宅建設意欲の高い方」と判断されやすく、ハウスメーカーに行った際、ベテラン営業マンに紹介してもらえる可能性が高くなります。
しかも、希望の担当者がいればリクエストできます。例えば、「同年代の方がいい」「小さいお子さんがいるため、小さいお子さんがいる営業さんがいい」などが可能です。
(もちろんハウスメーカーの営業にそのような方がいることが条件ですが、、、)
一方、ハウスメーカーに直接問い合わせると、その電話 or メールを受け取る担当の新人が付くことが多く、ベテランの方と比較すると対応に差がある可能性が高いです。
住まいの窓口に相談するデメリット
こちらを詳しく見ていきましょう!
店舗エリアは10都道府県のみ
首都圏を中心に10の都道府県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・岐阜県・京都府・大阪府・兵庫県・福岡県)において対面で相談することが可能です。
(一部オンライン相談のみの店舗あり)
都道府県 | 支店名 |
東京都 | ・新宿店 ・池袋西口駅前店 ・ルミネ有楽町店 ・錦糸町パルコ店 ・イイノ立川店 ・町田東急ツインズ店 ・八王子オーパ店 ・品川店 ・半蔵門店 ・秋葉原店 ・自由が丘店 ・北千住駅前店 ・板橋店 ・練馬店 ・蒲田店 ・吉祥寺店 |
神奈川県 | ・横浜駅前店 ・トレッサ横浜店 ・アトレ川崎店 ・フレスポ小田原シティーモール店 ・海老名店 ・溝の口店 ・武蔵小杉店 ・センター南店 ・たまプラーザ店 ・新百合ヶ丘店 ・橋本店 ・藤沢店 |
千葉県 | ・柏マルイ店 ・ユニモちはら台店 ・千葉駅前店 ・本八幡店 ・行徳店 ・船橋店 ・幕張店 ・松戸店 ・新松戸店 ・流山おおたかの森店 ・津田沼店 |
埼玉県 | ・大宮マルイ店 ・アトレ浦和店 ・川口店 ・草加店 ・川越店 ・新越谷店 ・越谷レイクタウン駅前店 ・所沢店 ・久喜店 |
愛知県 | ・名古屋駅前店 ・名古屋みなと店 ・T-FACE店 ・テラスウォーク一宮店 ・大府店 ・春日井店 |
岐阜県 | ・カラフルタウン岐阜店 ・マーサ21店 |
京都府 | ・京都店 |
大阪府 | ・梅田 蔦屋書店 ・なんばスカイオ店 ・京橋店 ・北花田店 ・江坂店 ・高槻店 ・箕面店 ・八尾店 ・枚方店 |
兵庫県 | ・神戸店 ・西宮店 ・明石店 |
福岡県 | ・博多店 ・MARK IS 福岡ももち店 ・イオン若松SC店 ・ゆめタウン飯塚店 |
上記以外の場合は、オンラインで相談することが可能ですが、私のオススメは対面です!
対面でこそ伝わる人の良さや話やすさがあると思います。
新築マンションは案内してもらえる会社がない
新築マンションに関しては、案内してもらえる紹介先がありません。一方、建売・注文住宅を販売するハウスメーカーや中古マンションは紹介してもらえます。
住宅に関する連絡が増える
家作りでは、不動産・ハウスメーカー・銀行とのやり取りを行うことになり、ローンや設計、家づくりのフェーズで関わる方います。
その全てのフェーズで相談に乗ってくれる住まいの窓口とは、それぞれの業者とのやり取りとは別に連絡をしないといけないため、純粋に連絡をすることもされる回数も増えます。
住まいの窓口の実際の評判
良い評判と悪い評判をそれぞれご紹介します。
住まいの窓口の良い評判
初めて相談しました。とても親身になってくださいました。高い買い物である家の購入ですので中々勇気がなく、でもいつかはと行ったり来たりではっきりしないので恥ずかしかったのですが、寄り添ってくださったので良かったです。私の時間に制限がありもう少し相談したかったので残念です。
とても親身に質問や相談に対応いただきました。特にハウスメーカーに関する知識が豊富なように伺えて、とても頼りになる印象を受けました。
色々な選択肢があることを教えてくださり、具体的におおよその金額的なことも調べてくださり、とても参考になることが多かったです。
住まいの窓口の悪い評判
ハウスメーカーの紹介だったので工務店の情報もいただきたかったです。またハウスメーカーの紹介の際に自分の希望とどうつながっているかもうすこしおしえてほしかったと思いました。
強いて言うなら差し支えなければ見せていただいた資料をいただけると嬉しかったです(建売と注文住宅のメリットデメリットなど)。
店舗が見つけにくかった。事前にご案内いただく際に、クリニックモール近くです、とかカメラのキタムラの隣です、などの言葉もいただけるとより見つけやすかったかなと思います。
住まいの窓口の相談でよくある質問と対策
今回は住まいの窓口のハウジングアドバイザー野崎さんにお時間いただき、住まいの窓口に関することから、関係のない質問までご回答いただきました💦
住まいの窓口に来る方はどんな方が多いですか?
「パンフレットがいっぱい届いたけどどうしようという方」、「資金の建て方を知りたいという方」、「住宅の購入を考え始めたけど何から始めたらいいのかわからない」が多いです。
住みたいエリアの近くの住まいの窓口に行った方が良い?
住んでいるエリアと建てたいエリアが違ってもOKです。一番近い店舗で、希望エリアのご相談を受けることが可能です。
住まいの窓口に来る方はどのくらいの年代の方が多いですか?
30~40代の方は新築で注文住宅のご相談に来られることが多い気がします。
一方、50~60代の方は建替えで注文住宅のご相談が多いです。
土地とハウスメーカーどちらから決めるのがオススメですか?
住宅ローンは、建物と土地が決まってから組めるようになるので、土地だけ決めてもローンが組めません。
そのため、ハウスメーカーを絞りながら家・土地を同時に検討するのがオススメです。
むしろ、土地を決めてからローンを組むためにハウスメーカーを探すと、土地を確保していられる一定の期間でハウスメーカーを決めなければならないため、非常に忙しくなる可能性が高いです。
また、ハウスメーカーから選ぶ方法だと土地の地盤改良などを合わせた全体で費用が分かるので、予想外の出費を避けやすいです。
ライフルホームズ自体のサービスはどうやって終わるのですか?
特段手続きはなく、どのような選択肢になっても最終的に納得感のある選択肢が選べるまでサポート。「自分でいいところを見つけられた。」「やっぱり家を作るのを辞めた。」など、正直な理由でOKです。
第三者の相談窓口なので、無理な営業は一切ありません。
年収300万円以下や家を建てる時期が決まってないとさすがに相談をお断りする?
家を建てたい!という思いを持っている方をお断りすることはありません。
数年の長期間にわたってサポートした事例もありますし、お客様の条件や希望時期に合わせてずっとサポートします!
住まいの窓口のアドバイザーをやっていて一番嬉しかったことは?
ビデオ相談をきっかけに、相談を開始。家が建つまで電話やメールでやり取りを実施し、最終的に無事竣工。
その後、お客様がわざわざ店舗までお礼を言いに来てくださいました。
小さいころからの夢だった注文住宅を建てることができたとのことで、私も涙が出るほど嬉しかったです。
住まいの窓口のアドバイザーをやっていて辛かったことは?
私は元々、住宅の検討を開始して間もないお客様の理想が現実と乖離していると感じた際、伝え方を考えすぎてしまい、新しいご提案をすることがあまり得意ではありませんでした。
ですが、先輩から「住まいの窓口を頼ってお越しいただいているからこそ、新しい気付き何か持ち帰っていただくことが大切。住まいの窓口は商品の営業ではなく、希望に合わせて様々な選択肢の提案ができるからこそ率直に伝えることがアドバイザーの役割」と示唆され、ハッとしました。
それ以降、性格上言いにくいことでもお客様を思って伝えるべきことを伝えるようにしています。
住まいの窓口への相談まとめ
住まいの窓口は、ハウスメーカー選びや家づくりの計画を進めるうえで、頼りになる無料の相談サービスです。
プロのアドバイザーが複数のハウスメーカーの提案を一度に比較できるようサポートしてくれるため、効率的に理想の家を見つけることが可能です。
ぜひ住まいの窓口を活用し、理想の住まいを実現してみてください!