【2025年最新版】住宅ローン借入可能額の早見表!物価高を踏まえてご紹介

すけさん

現役大手不動産会社 経営企画職

すけさん

■宅地建物取引士・FP2級
■住まいの窓口/おうちキャンバスへの独自取材・相談経験あり
■スーモカウンター/家づくりのとびらへの相談経験あり

執筆者

「家族が増えて、今の賃貸も手狭になってきたな…」マイホームを考え始めるとき、誰もが最初にぶつかるのが「お金」の壁ですよね。宅建士・FPとして多くのお客様の相談に乗ってきましたが、皆さん同じ悩みを抱えています。

検討者さん
ざっと目安でいいから、どれくらい住宅ローンを借りられるのか確認したい!
宅建士・FP2級
一般的に、世帯年収の5~7倍が無理なく返せる目安と言われていますね。

この記事では、巷でよく言われる「年収の〇倍」という言葉の裏に隠された真実を、業界のプロとして徹底解説。年収別の借入可能額はもちろん、失敗しない予算の決め方、そして予算内で理想を叶えるハウスメーカー選びのコツまで、具体的にお伝えしていきます。

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銀行の窓口へ行く前に、まずは自分の「市場価値」を知るのが賢い戦略。モゲチェックなら、スマホで情報を入力するだけで、数十の金融機関からあなたに最適なローンをAIが自動で提案してくれます。

モゲチェックの診断画面
モゲチェックの診断画面

誰にも会わずに、こっそり自分の借入可能額を確認できるのは大きなメリット。家づくりを考え始めたら、まず最初に登録すべき必須サービスです。もちろん無料なので、気軽に試してみてくださいね。

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目次

住宅ローン借入可能額の早見表

住宅ローン借入可能額の早見表
検討者さん
ネットで「年収8倍まで借りられる」って見たけど、本当?うちも年収600万だから4,800万円借りても大丈夫かな…?

これは非常によくある質問ですが、ここに大きな落とし穴が潜んでいます。FPの視点からハッキリ言わせていただくと、「借りられる額」と「無理なく返せる額」は全くの別物です。

宅建士・FP2級
金融機関はあなたの将来の教育費や老後資金まで考えてはくれません。彼らはあくまで「返済能力」という数字で見ているだけ。その言葉を鵜呑みにすると、将来あなたが苦しむことになるんです。

早見表にある「世帯年収の5~7倍」というラインは、将来のライフイベント(子供の進学、車の買い替え、親の介護など)も考慮した上で、比較的安心して生活できる現実的な目安だと考えてください。

ちなみに、世帯年収の8倍以上の借入は、FPとして全くおすすめできません。その先には厳しい現実が待っています。

  • 世帯年収の8倍:生活は常にカツカツ。子供の習い事を諦めさせたり、家族旅行を我慢したり…そんな生活が待っています。
  • 世帯年収の9倍:車のローンや教育ローンを組んだ瞬間、家計は火の車。病気や失業などの不測の事態に対応できず、破綻リスクが非常に高まります。
  • 世帯年収の10倍:無謀としか言えません。審査に通ること自体が稀ですが、万が一借りられても、常に破綻と隣り合わせの生活になります。

住宅ローン借入可能額から読み解く!家づくりの予算

家づくり予算の早見表

安全な借入額がわかったら、次は家づくりの総予算を確定させましょう。計算はシンプルで、「自己資金(頭金や親からの援助)+無理なく返せる住宅ローン額」があなたの予算のMAX値になります。

以前、私もオンラインの住宅相談サービスを利用したことがあるのですが、そこで見せてもらった「成約者の平均費用データ」は少し注意が必要だと感じました。もちろん参考にはなりますが、家族構成やライフプランが違えば、かけるべきお金も全く変わってきます。

営業マンがよく使う「皆さん大体これくらいで建ててますよ」という言葉は危険信号。隣の家の家計とあなたの家計は全くの別物です。周りに流されず、自分たちの物差しで予算を決めましょう。

また、土地から購入する場合は、この総予算を「土地」と「建物」に振り分ける必要があります。どちらを重視するかで、理想の家づくりは大きく変わってきますよ。

  • 立地重視派:「建物5:土地5」のイメージ。通勤の利便性や子供の学区を優先したい方向けです。
  • 建物重視派:「建物7:土地3」のイメージ。少し郊外でも、家のデザインや性能にこだわりたい方向けです。

土地を既に持っている人向け!ハウスメーカー早見表

土地ありの方向けハウスメーカー早見表
検討者さん
予算3,500万円だと、やっぱりローコストメーカーしか選択肢はないのかな…?安かろう悪かろうは嫌だなぁ。

その考え、少し待ってください。確かに予算内で探すことは大前提ですが、安易に「ローコストメーカー」に飛びつくのは危険です。

宅建士・FP2級
実は、ローコストメーカーは標準仕様が最低限で、まともな家にしようとするとオプションだらけに。結果的に「全然ローコストじゃない!」なんてこともザラ。むしろ、同じ予算なら地元の優良工務店の方が、高品質な家を建てられるケースも多いんですよ。
ハウスメーカー選びの参考(既に土地を持っている人向け)
  • ~3,500万円:ローコストメーカーだけでなく、地域で評判の工務店も必ず比較検討しましょう。隠れた名店が見つかる可能性大です。
  • ~4,500万円:中堅メーカーが現実的な選択肢。大手メーカーも視野に入りますが、オプションを付けすぎると簡単に予算オーバーするので要注意。
  • 4,500万円~:選択肢は豊富ですが、逆に迷いやすい価格帯。「高ければ良い家」というわけではないので、会社の理念や担当者との相性を重視しましょう。

もちろん、最終的にはあなたと相性の良いハウスメーカーを選ぶのが一番。もし気になる会社があれば、予算を正直に伝えた上で相談してみるのがおすすめです。本当に良い営業担当者なら、予算内で夢を叶える方法を一緒に真剣に考えてくれるはずです。

土地をまだ持っていない人向け!ハウスメーカー早見表

土地なしの方向けハウスメーカー早見表

土地探しは家づくり最大の難関であり、不動産業界の闇が最も深い部分でもあります。宅建士として、ここだけは声を大にして言いたいことがあります。

「この土地は人気エリアで、今決めないとすぐ無くなりますよ!」これは100%、営業マンの常套句です。絶対に焦らないでください。その土地が本当にあなたにとってベストなのか、冷静に判断する時間が必要です。

特にハウスメーカーが持っている「建築条件付き土地」は要注意。一見お得に見えますが、相場より割高だったり、希望のプランが建てられなかったりするケースも。必ず周辺の土地相場を自分で調べてから判断しましょう。

ハウスメーカー選びの参考(まだ土地を持っていない人向け)
  • ~4,500万円:土地代を抑えつつ、建物にこだわるならローコストメーカーや地元の優良工務店が中心になります。
  • ~5,500万円:選択肢が増え、中堅メーカーも視野に入ります。大手メーカーも可能ですが、土地代次第では建物にかけられる予算が圧迫されるため、オプションの付けすぎには注意が必要です。
  • 5,500万円~:都心部でなければ、大手メーカーも含め自由に選べる価格帯です。ただし「高ければ良い家」ではないため、各社の強みや担当者との相性を見極めることが重要になります。

※上記は土地代を約1,000万円と仮定した早見表です。土地の値段はエリアによって数千万円単位で変わるため、まずはご自身が住みたいエリアの土地相場をSUUMOなどで調べてから、この表を参考にしてください。

住宅ローン借入可能額の早見表まとめ

住宅ローン借入可能額の早見表
  • 住宅ローンは「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額(年収の5~7倍)」で考える。
  • 家づくりの総予算は「自己資金+無理なく返せるローン額」で計算する。
検討者さん
ちなみに毎月の支払額はどれくらいなの?
宅建士・FP2級
あくまで超概算ですが、借入額を300で割ると、金利1%・35年ローンでの毎月の返済額に近い数字が出ますよ。(例:3,000万円÷300=月10万円)

ただし、これは金利タイプや返済期間で月々の支払額は大きく変わります。そこで役立つのが、先ほども紹介した「モゲチェック」です。

モゲチェックの住宅ローン診断でできること
  • あなたに最適な金融機関のリストアップ
  • 金融機関ごとの借入可能額と金利の比較
  • 住宅ローンの審査通過率の確認
  • 団信(団体信用生命保険)の保障内容比較
モゲチェックの診断画面
モゲチェックの診断画面

家づくりって、考え始めてから実際に住むまで1年以上かかるのが普通です。だからこそ、忙しい毎日の中で「まだ先でいいや」と思いがちですよね。

でも、思い立った「今」、スマホで5分だけ自分の借入可能額をチェックしておく。その小さな一歩が、1年後の「理想の家での暮らし」をグッと現実的なものにしてくれるんです。

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