「家族が増えて、今の賃貸も手狭になってきたな…」マイホームを考え始めるとき、誰もが最初にぶつかるのが「お金」の壁ですよね。宅建士・FPとして多くのお客様の相談に乗ってきましたが、皆さん同じ悩みを抱えています。
検討者さん
宅建士・FP2級この記事では、巷でよく言われる「年収の〇倍」という言葉の裏に隠された真実を、業界のプロとして徹底解説。年収別の借入可能額はもちろん、失敗しない予算の決め方、そして予算内で理想を叶えるハウスメーカー選びのコツまで、具体的にお伝えしていきます。
銀行の窓口へ行く前に、まずは自分の「市場価値」を知るのが賢い戦略。モゲチェックなら、スマホで情報を入力するだけで、数十の金融機関からあなたに最適なローンをAIが自動で提案してくれます。

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住宅ローン借入可能額の早見表

検討者さんこれは非常によくある質問ですが、ここに大きな落とし穴が潜んでいます。FPの視点からハッキリ言わせていただくと、「借りられる額」と「無理なく返せる額」は全くの別物です。
宅建士・FP2級早見表にある「世帯年収の5~7倍」というラインは、将来のライフイベント(子供の進学、車の買い替え、親の介護など)も考慮した上で、比較的安心して生活できる現実的な目安だと考えてください。
ちなみに、世帯年収の8倍以上の借入は、FPとして全くおすすめできません。その先には厳しい現実が待っています。
- 世帯年収の8倍:生活は常にカツカツ。子供の習い事を諦めさせたり、家族旅行を我慢したり…そんな生活が待っています。
- 世帯年収の9倍:車のローンや教育ローンを組んだ瞬間、家計は火の車。病気や失業などの不測の事態に対応できず、破綻リスクが非常に高まります。
- 世帯年収の10倍:無謀としか言えません。審査に通ること自体が稀ですが、万が一借りられても、常に破綻と隣り合わせの生活になります。
住宅ローン借入可能額から読み解く!家づくりの予算

安全な借入額がわかったら、次は家づくりの総予算を確定させましょう。計算はシンプルで、「自己資金(頭金や親からの援助)+無理なく返せる住宅ローン額」があなたの予算のMAX値になります。
以前、私もオンラインの住宅相談サービスを利用したことがあるのですが、そこで見せてもらった「成約者の平均費用データ」は少し注意が必要だと感じました。もちろん参考にはなりますが、家族構成やライフプランが違えば、かけるべきお金も全く変わってきます。
また、土地から購入する場合は、この総予算を「土地」と「建物」に振り分ける必要があります。どちらを重視するかで、理想の家づくりは大きく変わってきますよ。
- 立地重視派:「建物5:土地5」のイメージ。通勤の利便性や子供の学区を優先したい方向けです。
- 建物重視派:「建物7:土地3」のイメージ。少し郊外でも、家のデザインや性能にこだわりたい方向けです。
土地を既に持っている人向け!ハウスメーカー早見表

検討者さんその考え、少し待ってください。確かに予算内で探すことは大前提ですが、安易に「ローコストメーカー」に飛びつくのは危険です。
宅建士・FP2級- ~3,500万円:ローコストメーカーだけでなく、地域で評判の工務店も必ず比較検討しましょう。隠れた名店が見つかる可能性大です。
- ~4,500万円:中堅メーカーが現実的な選択肢。大手メーカーも視野に入りますが、オプションを付けすぎると簡単に予算オーバーするので要注意。
- 4,500万円~:選択肢は豊富ですが、逆に迷いやすい価格帯。「高ければ良い家」というわけではないので、会社の理念や担当者との相性を重視しましょう。
もちろん、最終的にはあなたと相性の良いハウスメーカーを選ぶのが一番。もし気になる会社があれば、予算を正直に伝えた上で相談してみるのがおすすめです。本当に良い営業担当者なら、予算内で夢を叶える方法を一緒に真剣に考えてくれるはずです。
土地をまだ持っていない人向け!ハウスメーカー早見表

土地探しは家づくり最大の難関であり、不動産業界の闇が最も深い部分でもあります。宅建士として、ここだけは声を大にして言いたいことがあります。
特にハウスメーカーが持っている「建築条件付き土地」は要注意。一見お得に見えますが、相場より割高だったり、希望のプランが建てられなかったりするケースも。必ず周辺の土地相場を自分で調べてから判断しましょう。
- ~4,500万円:土地代を抑えつつ、建物にこだわるならローコストメーカーや地元の優良工務店が中心になります。
- ~5,500万円:選択肢が増え、中堅メーカーも視野に入ります。大手メーカーも可能ですが、土地代次第では建物にかけられる予算が圧迫されるため、オプションの付けすぎには注意が必要です。
- 5,500万円~:都心部でなければ、大手メーカーも含め自由に選べる価格帯です。ただし「高ければ良い家」ではないため、各社の強みや担当者との相性を見極めることが重要になります。
※上記は土地代を約1,000万円と仮定した早見表です。土地の値段はエリアによって数千万円単位で変わるため、まずはご自身が住みたいエリアの土地相場をSUUMOなどで調べてから、この表を参考にしてください。
住宅ローン借入可能額の早見表まとめ

- 住宅ローンは「借りられる額」ではなく「無理なく返せる額(年収の5~7倍)」で考える。
- 家づくりの総予算は「自己資金+無理なく返せるローン額」で計算する。
検討者さん
宅建士・FP2級ただし、これは金利タイプや返済期間で月々の支払額は大きく変わります。そこで役立つのが、先ほども紹介した「モゲチェック」です。
- あなたに最適な金融機関のリストアップ
- 金融機関ごとの借入可能額と金利の比較
- 住宅ローンの審査通過率の確認
- 団信(団体信用生命保険)の保障内容比較

家づくりって、考え始めてから実際に住むまで1年以上かかるのが普通です。だからこそ、忙しい毎日の中で「まだ先でいいや」と思いがちですよね。
でも、思い立った「今」、スマホで5分だけ自分の借入可能額をチェックしておく。その小さな一歩が、1年後の「理想の家での暮らし」をグッと現実的なものにしてくれるんです。
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