ウイングホームの坪単価は96.3万円以下!総費用・建設事例・商品プランもご紹介

大企業調査員
ウイングホームは、カナダ政府から認定を受けているハウスメーカーです。

カナダと聞くと極寒のイメージが強いですが、実は夏は40度を超えることもある厳しい環境。そのため、住宅の断熱性・気密性への基準は世界トップクラスで、住宅先進国として知られています。

ウイングホームが認定を受けているということは、そんな厳しい基準をクリアした「夏は涼しく冬は暖かい家」を建てられるということ。つまり、日本の高温多湿な夏も、底冷えする冬も、一年中快適な室温を保ちやすい省エネ住宅が手に入る、ということです。

目次

ウイングホームの坪単価は96.3万円が基準だが、実際はもっと安い?

検討者さん
ウイングホームの坪単価、公式サイトにも載ってないし結局いくらなの?情報が少なくて不安だなぁ…

2023年12月時点、ウイングホームが公式に坪単価を発表していないのは事実です。これは、決まったプランを持たない完全自由設計だからこそ。顧客一人ひとりの要望に合わせて仕様が決まるため、定価を提示できないのです。

そこで、一つの目安となるのが、ウイングホームが施工エリアとする茨城県の注文住宅の平均坪単価です。

  1. 平均建設価格:3,266万円
  2. 平均坪数:33.9坪
  3. 平均坪単価:96.3万円(上記1・2から算出)

独立行政法人住宅金融支援機構が2023年8月に発表したデータを参照

宅建士・FP2級
この96.3万円という数字にはカラクリがあります。これには、テレビCMをバンバン流す大手ハウスメーカーの高額な広告費や、豪華な住宅展示場の維持費も含まれているんです。

ウイングホームのような地域密着型の工務店は、そうした経費を抑えられる分、同じ価格でもより質の高い建材を使えたり、価格自体を抑えられたりする傾向があります。そのため、実際の坪単価は96.3万円よりも低くなる可能性が高いと見て良いでしょう。

ウイングホームで家を建てる際の総費用シミュレーション

仮に坪単価96.3万円で計算した場合の、建物本体の費用と、諸費用などを含めた総費用の目安はこちらです。

坪数建設費用全体費用
25坪2,400万円3,400万円
30坪2,900万円4,100万円
35坪3,400万円4,800万円
40坪3,900万円5,500万円
50坪4,800万円6,900万円

要注意なのが、この「全体費用」です。多くの方が建物の価格ばかりに目が行きがちですが、実際には外構工事費や登記費用、火災保険料といった「諸経費」が総額の10%近くかかります。総額で資金計画を立てないと、後で「こんなはずじゃなかった」と後悔する羽目になりますよ。

ウイングホームで30坪の住宅を建てるための世帯年収

  • 建設費用のみ:世帯年収750万円
  • 建設費用+土地費用:世帯年収1,114万円 ※土地代2,000万円と仮定

FPとしてアドバイスさせていただくと、「借りられる額」と「無理なく返せる額」は全く違います。一般的に総額は年収の5〜6倍が目安と言われますが、これはあくまで上限の目安。

お子さんの教育費や自分たちの老後資金など、将来のライフプラン全体を見据えて、月々の返済額が手取り収入の20〜25%に収まるように計画するのが、失敗しないための鉄則です。
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ウイングホームの建設実例3選

坪数が大きい順にご紹介します。
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ウイングホームの商品ラインナップ

宅建士・FP2級
既存プランはなく、一軒一軒お客さんの要望を基に一から設計を行います。

ウイングホームは決まった商品プランを持たない、完全自由設計の注文住宅専門です。これはメリットでもあり、デメリットにもなり得ます。

こだわりを形にできる反面、「おまかせプラン」はありません。自分たちがどんなデザインが好きで、どんな暮らしがしたいのかを明確に言語化する必要があります。事前に家族でしっかり話し合い、理想のイメージを固めておくことが成功の秘訣です。

【業界の裏側】坪単価の基礎知識とハウスメーカーの罠

坪単価は便利な指標ですが、その数字だけを信じるのは非常に危険。不動産業界のプロとして、坪単価の正しい見方をお教えします。

坪単価とは

坪単価とは、建物の本体価格を延床面積(坪)で割った数値のこと。単純に言えば、家を1坪(約3.3㎡、畳2枚分)建てるのにいくらかかるか、という目安です。

例えば、本体価格2,500万円で延床面積が50坪の家なら、坪単価は50万円となります。

地域ごとの坪単価の相場・平均価格

2021年度 フラット35利用者調査からわかる地域ごとの坪単価をご紹介します。

坪単価[万円/坪]
首都圏(東京、埼玉、千葉、神奈川、茨城、栃木、群馬、山梨)103.9
近畿圏(三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)98.0
東海圏(静岡、愛知、三重、岐阜)97.5
全国95.2
その他90.4

数字だけ見ると大差ないように感じますが、仮に35坪の家を建てると、その差は歴然です。

建設費用
首都圏3,636万円
東海圏3,412万円

このように、同じ広さの家でも建てる地域によって200万円以上の差が生まれることも。予算を考える上で、地域の相場観は非常に重要です。

坪単価の注意点・考え方

坪単価を比較する際には、以下の3つの「業界の常識」を知っておかないと、必ず損をします。

  1. 坪単価の計算方法に統一ルールはなく、会社ごとにバラバラ
  2. キッチン等の設備費は面積に比例しないため、小さい家ほど坪単価は割高になる
  3. 見積もりの坪単価には、付帯工事費や諸経費が含まれていないことがほとんど

特に注意したいのが1番。A社は安く見えても、実は別途費用が多くて総額はB社より高かった、なんてことは日常茶飯事。坪単価はあくまで参考程度に考え、必ず「総額」で比較検討してください。

注文住宅の坪単価を賢く抑えるプロのコツ

理想を追求すれば、予算は青天井になりがち。しかし、一生に一度の買い物で妥協はしたくないもの。そこで、建物の質を落とさずにコストを抑えるテクニックを伝授します。

1階と2階の床面積を同じにする(総二階)

建物の形は、凹凸の少ないシンプルな正方形や長方形(総二階)が最もコストを抑えられます。外壁や屋根の面積が小さくなるため、材料費と工事費の両方を削減できるのです。

後から変えられるものは安くする

内装や設備は、将来リフォームで変更できるものと、できないものがあります。コストをかけるべきは、後から変更できない「家の骨格」部分です。

該当箇所一般的な変更期間
壁紙5年~
洗面15年~
キッチン15年~
浴室15年~

FP視点で言えば、断熱材や耐震性能といった家の基本性能に関わる部分のコストカットは絶対にNG。目先の数十万円をケチったせいで、将来の光熱費が嵩んだり、家の資産価値を下げてしまっては本末転倒ですよ。

オプション追加は、本当に必要な設備だけ

モデルハウスの豪華な設備を見ると、つい「あれもこれも」と付けたくなりますが、冷静に判断しましょう。

例えば「浴室乾燥機」。本当に必要ですか?ドラム式洗濯乾燥機があれば出番は少ないですし、そもそも今まで使わずに生活できていたのなら、今後も不要な可能性が高いと言えます。

屋根は片流れで初期費用を抑える

屋根の形状では、一枚の板が斜めにかかっているような「片流れ屋根」が最もシンプルで安価です。ただし、デザインの好みや太陽光パネルの設置効率も考慮し、設計士とよく相談しましょう。

窓の数や大きさを見直す

窓は壁よりもコストがかかる上、家の断熱性能を左右する重要なパーツです。むやみに数を増やすのではなく、採光や風通しを計算した上で、適切な位置に適切な大きさの窓を配置することが重要です。

ウイングホーム坪単価まとめ

ウイングホームは公式な坪単価を公表していませんが、茨城県の相場である坪単価96.3万円を一つの基準としつつ、広告費などが少ない分、それよりも抑えられる可能性が高いと推測できます。

ただし、坪単価はあくまで目安。完全自由設計だからこそ、あなたの予算とこだわりに合わせて柔軟な家づくりができるのが、ウイングホームの最大の魅力と言えるでしょう。

宅建士・FP2級
家づくりって、考え始めてから実際に住み始めるまで、平均で1年以上はかかる長丁場なんです。だから「まだ先のこと」と思っていると、あっという間に時間は過ぎてしまいますよ。

だからこそ、思い立った『今』、まずはカタログを取り寄せて情報収集を始めてみませんか?コーヒーでも飲みながらパラパラ眺めるだけでも、自分たちの理想の暮らしが具体的に見えてくるものです。

そのちょっとした行動が、1年後の家族の笑顔に繋がる、何より確実な一歩になりますよ。
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