「マイホームを手に入れたいけれど、世帯年収に対してどの程度の住宅費用が妥当なのか分からない……」とお悩みの方は少なくありません。

そこで本記事では、世帯年収を踏まえた住宅費用の目安をわかりやすく解説し、無理なく返済できる資金計画を立てるポイントをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
世帯年収ごとの住宅費用の目安



世帯年収 | 住宅ローンの借入額目安 |
---|---|
600万円 | 3,000万円~3,600万円 |
700万円 | 3,500万円~4,200万円 |
800万円 | 4,000万円~4,800万円 |
900万円 | 4,500万円~5,400万円 |
1,000万円 | 5,000万円~6,000万円 |
2,000万円 | 1億~1.2億円 |
5,000万円 | 3億円~3.5億円 |
多くの人にとって、住宅ローンを利用して「土地+建物」を購入することになります。土地を保有していない方は、上記の金額に土地の費用を含めて考えなければいけないことをご注意ください。
また住宅ローンと他ローンとの合算で月々の支払額が、月収の1/3を超えると生活を苦しく感じてしまう可能性が高いので注意しましょう。
- 「頭金なし×35年ローン前提」で世帯年収の5~6倍が一般的
- 月々のローンによる支払総額が、月収の1/3を超えると生活を苦しく感じてしまう可能性が高い
世帯年収ごとの住宅費用の目安における注意点
- 他ローンの有無の確認
- 返済期間を把握しておくこと
- 物価高を踏まえ「世帯年収×4倍=予算」が良いという風潮も!



詳しく見ていきましょう!
他ローンの有無
マイホームの資金計画を立てるうえで意外と見落としがちなのが、既に契約しているローン(車や教育ローンなど)の存在です。
意外と見落としがちなカードの分割支払いなどに気を付けながら、無理のない住宅ローン額を把握できるようローン合算額を把握しましょう。
返済期間を把握しておくこと
ローンの返済期間は、毎月の返済額だけでなく総返済額やライフプランに大きな影響を及ぼします。
しかし、「とりあえず30年で…」と安易に決めるのはリスキー。かといって、何年がオススメなのか?という点については各家庭のご状況によって大きく異なります。
お子様の大学卒業時期・現職の定年時期などを考慮し、いつまでに払い終えていたいのかを目安にするとよいでしょう。
物価高を踏まえ「世帯年収×4倍=予算」が良いという風潮も!
近年の物価高によって、以前よりも「家計に余裕を持たせた住宅予算」に注目が集まっています。
良い場所・良い家に住みたいのか、はたまた趣味に没頭したいのか、それとも家族と旅行を沢山行きたいのか、何を優先させたいのかで家づくりの予算は変動します。
振り切ることは難しくとも、家以外の場所における体験を重視したいのであれば世帯年収の4倍という予算の決め方もありです。
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- あなたの適正予算
- 毎月の返済額
- 住宅ローン審査に通る確率
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またモゲチェックでは毎月更新される金融機関の住宅ローン金利を都度調査し、一覧にして閲覧することができます。








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世帯年収ごとの住宅費用の目安まとめ
- 住宅ローンは世帯年収の5~6倍が一般的!
- ただし月収の1/3以上の支払いにならないように注意!
- リスト
ここまでご紹介してきたポイントを踏まえると、住宅費用の目安は「世帯年収の○倍」や「月々の返済額を手取りの○%以内」といった、いくつかの基準があります。
しかし実際には、家族構成や将来設計・現在のローン状況など、多くの要素を総合的に考慮することが理想的です。とはいえ、すべてを自分たちだけで整理しようとすると大変ですし、知らないうちに見落としや思い込みが生じるリスクもあります。


煩雑な計算や各金融機関の条件比較を一度に行えるため、安心感と効率の両方を手に入れられます。
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