アキュラホームの見積もり5選!実例から分かる注意点・ポイントをご紹介

アキュラホームの自由設計を考えるにあたって、どのような見積もりが出てくることになるのか気になりますよね。

ここでは、実際の見積もりの内容を分析し、割引の有無やアキュラホームの見積もりの注意点をご紹介します。

是非アキュラホームで失敗しない家づくりを実現しましょう!

目次

アキュラホームの見積もり項目

この後紹介する全見積もりに目を通した結果、大きく以下の4項目あります。

会社によって含まれるものが違いますのでご注意ください。

アキュラホームの建物本体費用

  • 家のみの費用
  • オプションを含まない

アキュラホームの標準仕様の設備だけで図面通りの家を建てた場合にかかる費用です。

アキュラホームの付帯合計費用

  • 電線・ガス管・水道管との接続工事費用
  • 標準仕様以外のオプションを含む

などが含まれます。

間取りやご自身の好みによって付帯合計費用を削減している方が多く見られます。

アキュラホームの諸費用

  • 設計料
  • 頭金
  • 予備費

など、間接的に掛かる費用がこちらの項目です。

交渉の結果ではカーテンや冷暖房の割引分もここに加味されます。

アキュラホームの土地購入費用

土地費用・登記代・仲介手数料等、土地に関連する費用全てが記載されます。

実際の見積もり事例5選!具体的な費用感と注意点

見積もりを紹介しているブログを5つご紹介します。

※建設時期によって費用は変わりますのでご注意ください!

アキュラホーム標準仕様で身の丈+αなマイホーム

項目 費用[万円]※1万円台四捨五入
総額 5,160
内、建設費用 2,200
内、付帯費用 660
内、諸費用
内、土地費用 2,300※諸費用込み

総額4,892万円の内、半分を土地+諸費用、もう半分を建設費用+付帯費用に充てています。

一般的に土地費用を除いて、建設費用6割、付帯費用3割、諸費用1割と言われています。

これに当てはめると、土地費用が2,000万円だったと仮定し、一般的な予算配分だということができます。

>>詳細はこちら

チューモンズ

項目 費用[万円]※1万円台四捨五入
総額 4,220
内、建設費用 2,150
内、付帯費用 360
内、諸費用 450
内、土地費用 1,260

予算の約半分を建設費用に充当した事例です。

全体的なバランスでいうと、かなり付帯費用(電線・水道管・ガス管などを繋ぐ工事費用)が少ないです。

電線・水道管・ガス管の長さを短くし、付帯費用を上手に圧縮している事例です。

>>詳細はこちら

はこぼ-blog

項目 費用[万円]
総額 4,640~4,890
内、建設費用 2,400~2,500
内、付帯費用 380~400
内、諸費用 180~190
内、その他 -100
内、土地費用 1,780~1,800

こちらも予算の約半分を建設費用に充当した事例です。

全体的なバランスでいうと付帯費用及び諸費用が共に低めです。また、「こどもエコすまい補助金」をもらい100万円の割引を取得しています。

>>詳細はこちら

Hanaoto Blog

項目 費用[万円]
総額 2,250+α
内、建設費用 1,650
内、付帯費用 600
内、諸費用
内、土地費用

他の事例と同じく、建設費用と付帯費用は1,000万円台やや後半で、付帯費用は500万円よりも高めといったところです。

その他の費用が公開されていないのですが。建設費用と付帯費用のなんとなく傾向が見えてきます。

>>詳細はこちら

やっちゃえ My HOME!

項目 費用[万円]
総額 2,525
内、建設費用 2,020
内、付帯費用 155
内、諸費用 350
内、土地費用

こちらも付帯工事の費用を抑えた事例です。建設費用から考えると、600万円ほど付帯工事にかかりそうですが、一般的な割合(建設費用6割、付帯費用3割、諸費用1割)と比較し、かなり付帯工事の費用を抑えて建設していることが分かります。

>>詳細はこちら

様々な事例をご紹介しました。これらの見積もりを参考にすると、土地にかかる費用を計2,000万円と仮定した場合、4,500万円以上は準備しておいた方が良いと言えるでしょう。

価格交渉の実際と注意点

上記の見積もりを注意深く観察するとアキュラホームでは、割引があることが分かります。

営業担当者の割引

決算前割引・太陽光割引・固定階段付小屋裏収納6帖割引

実際の交渉状況や、予算とのバランスを見て、割引が無いか聞いてみると良いでしょう。

\アキュラホームの保証はどう?/
公式HPよりわかりやすくご紹介!

相見積もりの重要性と他社との比較

一社の見積もりでは、その価格が高いのか低いのか判断が難しい場合があります。

プロ調査員

相見積もりを取ることで、相場感を掴み、過剰な費用を避けることができます。

見積もりは最低でも2社で取りましょう。

アキュラホームの見積もりに関する注意点

詳細を見てきましょう。

建設費用や付帯費用は税抜きで案内される

建設費用・付帯費用は、合計すると1,000万円台後半以上の費用となります。これに10%の消費税がかかると+100万円以上はかかります。

注文住宅では特に1,000万円単位でお金を動かすので金銭感覚が緩みがちですが、100万円は大きな金額です。

この消費税のせいで住宅ローンをオーバーし、頭金として100万円準備しないといけなくなった。という状況を防ぐためにも税込み・税抜きの予算把握には注意しましょう。

付帯工事で金額を抑えた場合、建売住宅と水回りの施設の間取りは似る

「とにかく注文住宅を建てたい!」と考えていたものの、土地に予算を割きすぎて住宅に1,000万円しかかけられない。という状況になるようでしたら、規格住宅もオススメ。

コストを抑えて建てる注文住宅は、コスト削減できる箇所をどんどん圧縮するので、結構似た間取りになりがちなんです。

間取りをあまり変えられないのであれば、以下の選択肢もあります。

  • そもそも規格住宅(建売)でコストを抑え、余った予算でお風呂やキッチンの設備をアックグレードする
  • 平屋にして全体の費用を抑える

建売や平屋については以下の記事で詳しくご紹介しているので、ぜひご覧ください。

契約前に確認すべきポイントは?

詳細を見てきましょう。

予算オーバーしすぎていないか

注文住宅では、打ち合わせが進むにつれて費用が増えがちです。

不動産情報サイト「SUUMO」が実施した調査によれば、注文住宅にかかった費用に関して当初の予算からオーバーした平均額は243万円。

家づくりは一生に一回の買い物なのでできるだけこだわりを形にしたいですよね。

ただ、住宅ローンのために生活苦になったら元も子もありませんので、住宅ローン以外で賄える範囲内で予算は組むようにしましょう。

最終見積もりが妥当かどうか

最終的に出てくる見積もりが、こちらがお支払いする費用なのですが、営業マンによっては「すみません。。。これが抜けていて・・・」見たいな形であれこれ費用が加算されるなんて最悪の自体もありえます。

このような事態にならないようにするためにも、出来るだけ2社以上で見積もりを取り、プロの目で抜け漏れがないか確認してもらいましょう。

無料相談所では、家づくりのプロが見積もりについて、高すぎる箇所が無いか、抜けている項目がないかを一緒にチェックしてくれます。

ただ、ハウスメーカーを決める前から相談に行かないとこのようなサービスは受けることができないので、ご注意ください。

追加費用で予算オーバーにならないコツ

詳細を見てきましょう。

扉は足りているかどうか

間取り図の段階で、どこに扉が付いているか、ついていない場所は本当についていなくて大丈夫なのかをしっかりと判断しましょう。

扉は、本体費+設置費で約20~30万円ほどかかります。

さらに、扉をつけることで密閉されるようになる空間に対して、換気扇・窓・電灯の設置が必要となりトータルで50万円ほどの出費になる可能性があります。

標準仕様で満足できるかどうか

標準仕様に不満がある場合、必ず追加費用が発生します。

「標準仕様では満足できない」という状況だと具体的な追加費用が見えないので、「XX社のXX商品なら満足できる」という状況まで詰めるようにしておきましょう。

ここまでしておくと具体的な追加費用が見えるので、予算オーバーしにくくなります。

>>アキュラホームの標準仕様はこちら

地盤工事の必要はないか

土地によっては地盤改良工事が必要です。どの程度補強するのかにもよりますが、最大で200万円ほどかかってしまいます。

不動産会社から土地を購入すると、土地を購入してから地盤調査を行うことになり、急な出費が避けられません。

ただハウスメーカーが紹介している土地だと、地盤調査を実施済みであったり、事前に見積もりに含んでくれたりするので急な出費を避けることができます。

アキュラホーム見積もりまとめ

今回紹介した事例を基に、標準仕様やオプションの追加費用を確認し、予算を慎重に管理することが重要です。また、価格交渉や相見積もりを活用することで、割引の機会を見逃さず、費用を抑えながら納得のいく家づくりが可能です。

あなたの家づくりがうまくいくこと心より願っております。

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この記事を書いた人

リサーチ会社を創業し、大企業向けリサーチを毎日行う25歳。中学3年生のオーストラリア1週間ホームステイを皮切りに、海外ホームステイ通算1年以上。TOEIC775点。

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