2023/10/05 (更新日: 2024/04/17)

【メープルホームズ坪単価は67.6万円】公式発表から算出！オシャレな建設事例もご紹介

ハウスメーカー

家づくりのプロセスはドキドキする冒険の始まりです。特に、ご予算の計画…これはまさに家づくりの大きな壁であり、たくさんの未知がありますよね。

本記事では、メープルホームズの坪単価と、それが高いのか安いのか、そしてその理由を、実際に建てたオーナー様の声とともにご紹介します！

メープルホームズとは？

海外のデザインと自然素材で輸入住宅を建設しているハウスメーカーです。海外から材料を利用し、提携している工務店で地域に合わせた住宅建設を行います。

メープルホームズの坪単価

この坪単価は、メープルホームズが公式に公開している以下画像のボリュームゾーンから算出できる値です。

＜メープルホームズ公式発表＞

＜メープルホームズ坪単価算出法＞

上記算出方法で各シリーズの平均建設費を算出し、全シリーズの平均建設費を算出したのち、40坪で割っています。結果赤矢印に示す箇所の値を平均建設費として算出しています。

メープルホームズの坪単価ごとの建築価格と総額

メープルホームズの目安坪単価から算出できる建設費用と、全体費用(建設費用の約1.3倍)です。

大手ハウスメーカーと坪単価を比較

以下に実際の建設事例から算出した大手ハウスメーカーの坪単価一覧をご紹介します。

メープルホームズは、大手ハウスメーカーと比較すると、コストを抑えて住まいを建設できると言えます。

輸入住宅メーカーの坪単価と比較

以下、輸入住宅メーカー一覧です。

メープルホームズは、輸入住宅メーカーと比較すると、コストを抑えて住まいを建設できると言えます。

メープルホームズの建設事例5選

坪数が大きい順に建設事例をご紹介します。

白壁と明るい屋根｜まるでリゾートのような南仏風の住宅

木材と大きな屋根｜大きくてかわいい北欧風の住宅

パリのアパルトマン｜シメントリーでブラックアイアンがおしゃれな三階建て住宅

北欧風｜曲線美を生かしたかわいい住宅

フランスで都心から離れた少し落ち着いた場所にありそうな、落ち着いた白と丸みのあるデザインが特徴の住宅です。屋根の角度をつけることで、2階の屋根から窓が飛び出させることでかわいさを演出しています。

内装は、外観の可愛さもありつつシンプルです。白を基調とし、赤・青・緑・ブラウンを少し入れることで、バランスが取れたおしゃれな空間を生み出しています。

落ち着きと可愛さのあるキッチンです。

屋根の中にある二階は、太陽光はしっかりと取り込める設計となっており、とても明るくナチュラルです。

※参照：メイプルホームズインターナショナル建設事例

モダン×英国｜落ち着きあるヴィンテージ風の住宅

メープルホームズの家の住宅性能 

メープルホームズは輸入住宅の建設が得意なハウスメーカーです。メープルホームズは、輸入住宅はツーバイフォー工法、もしくはパネル方式で建設されることから、気密性や耐震性が高く、性能は高いと言及しています。

夏涼しく、冬暖かい気密性

• いずれも壁や天井、床などの面で建物全体を囲む構造
• 多くの日本家屋と比べて高性能な断熱材を使用

こうしたことから、断熱性の高く、つまり夏は涼しく冬は温かい基本性能を持った家になる可能性が高いです。

防音効果に優れている

音が熱同様、空気を伝わるものであることから、高い気密性を持つ輸入住宅は、音漏れが少ないと言えます。

地震や台風に強い

日本の梁と柱で支える構造とは違い、面で揺れを受けるため、高い耐震性を実現していると言われています。また、面で支える構造は、台風などの横からの力にも強い構造だと言えます。

耐火性に優れている

日本家屋同様、木材を多用する輸入住宅ですが、耐火性に優れているという意外な一面を持っています。それは、壁と天井の接合面に不燃性の石膏ボードを使用している為、天井や壁をまたいで燃え移りにくく、耐火性に優れています。

メープルホームズ特徴・メリット

大きく2つのメリットをご紹介します。

外観が海外風でオシャレ

メープルホームズの外観は、まさに海外にある住宅そのものです。他の会社と比較しても、米風・欧風の住宅のデザインは最高級の出来栄えです。

グループ会社に輸入業者がある

メープルホームズのグループ会社にはサンタ通商という、海外から材料を輸入することを生業としている輸入会社があります。この会社を通じて家の材料は手配するため、海外の材料を自分で1から探して比較・検討する必要はなく、ある程度オススメのものから選ぶことができます。

メープルホームズのデメリット

大きく2つのデメリットをご紹介します。

フランチャイズなので加盟店のレベルにバラつきがある

メープルホームズに住宅建設をお願いした場合、実際に施工するのはメープルホームズのフランチャイズ加盟店である地元の工務店です。

そのため、メープルホームズの施工技術がすごい！と思っても実際に施工を行う会社の技術かどうかわかりません。メープルホームズで輸入住宅を建てるとなった場合、担当地域で実際に家を建てることになる地元工務店に足を運んでみることがオススメです。

保証期間が短い

この坪単価帯の他会社では、「60年保証」をしているハウスメーカーもあります。一方メープルホームズは、「10年保証」がベースとなっており、比較的短いと言えます。

メープルホームズの口コミ・評判

詳細について、「悪い口コミ」・「良い口コミ」をご紹介します。

メープルホームズの悪い口コミ「現場管理能力は有りません」

メープルホームズの悪い口コミ「アフターフォローが最悪」

メープルホームズの悪い口コミ「建築士の趣味の押し付けの家です。」

メープルホームズの良い口コミ「時を経ても味わい深い素敵な家」

メープルホームズの良い口コミ「木の温もりを感じられる家になった」

メープルホームズの良い口コミ「ここで建ててほんと良かった」

メープルホームズがオススメの人

• 素材からこだわったオシャレな輸入住宅を建てたい方
• 海外のデザインに振り切った住宅を建てたい方

メープルホームズの住宅は、海外の住宅そのものです。そのため、「周囲の住宅と比較して浮きたくない」や「今どきのスタイリッシュなデザインにあこがれる」といった方にはオススメできません。

メープルホームズの会社詳細

日本を代表する輸入住宅ハウスメーカーの一つです。

メープルホームズのモデルハウス・ショールーム

「18の都道府県」に20か所に展示場があります。※2023年9月時点

メープルホームズのキャンペーン・イベント

割引キャンペーンなどの値引きに関するキャンペーンはありませんでした。一方、展示場に訪れた方限定に景品の配布や、住宅に関するセミナーの開催が不定期に実施されています。

メープルホームズの保証・アフターサービス

追加費用なしで、2・5・15年目は点検、10年目に検査を実施します。「点検」は、悪い点はないかの確認で、「検査」では、詳細なしきい値(各種の範囲)を設け、そこからどれくらい離れているかという確認になります。

10年目にしっかりとした検査があり、それ以外は必要最低限の箇所に対して検査があります。20年目以降さらに10年ごとに点検・検査を実施してほしい場合は、有償にて申し込むことが可能です。

24時間365日営業している電話対応サービスあり

”年中無休・24時間対応”で、緊急対応が必要な”水まわり＋鍵＋ガラス破損＋エアコン・給湯器”のトラブルの応急対応サービスを提供しています。

メープルホームズからの注意点

メープルホームズから、輸入住宅を建てる際の注意点のご案内です。※参照：メープルホームズHP

坪単価で判断しすぎない

• 吹き抜けの有無
• 平屋なのか、2階建てなのか
• 2階建てだとしたら、総2階建てなのか
• 1階と2階の面積差はどれくらいあるのか
• 平面図に凹凸がないか
• 職人の手間賃金
• 地盤改良工事が必要か、必要でないか

などの関係で、単純に表示された坪単価だけ意識して契約すると、後から予想していなかった費用が掛かり、気づいたら予算オーバーになってしまうことがあります。

また、床面積を計算する際の基準は住宅会社によって独自に設けられており、実は坪単価はいくらにでも見せることが可能です。同じ家でも以下のように

吹き抜け部分を面積に含めて計算した場合は、見かけの坪単価は安く見えます。このような坪単価表示のマジックに惑わされないようにしましょう。

「規格住宅×オプション」VS「注文住宅」

規格住宅は仕様のままで大丈夫だろうと最初は思っていても、あれが足りない、これが足りないといった要素が後から出てきがちです。企画住宅は、後々に追加費用が発生することを想定しておく、もしくは見積もり段階で細部まで徹底的に詰めておくといったことが肝心です。

またこだわりが強い場合、規格住宅でオプションを詰め込むよりも最初から注文住宅を建てた方が安く済む。といった可能性もあります。複数社に相談し、良いなと思った時点で必ず見積もりを発行するようにしましょう。

予算内に収めるための優先順位の決め方

何事にも必ず予算があるので、予算に応じて優先度をつけて機材を選んでいくことがオススメです。例えば、後から簡単に取り換えることができない断熱材や窓などは優先順位を高めにすると後に後悔することが減るでしょう。一方後からの取り換えが簡単なものは、予算によって応相談とすることで予算内で理想の住宅を建てることができます。

メープルホームズでよくある質問3選

メープルホームズに関してよくある質問と回答をご紹介します。

Q1.値引きできる？

メープルホームズが公式に案内している値引き、住宅購入者との契約書等、信用性の高い値引き情報は公開されていません。※2023年10月時点

Q2.メープルホームズの住まいの施工期間はどのくらい？

メープルホームズの住まいは、大工さん、左官屋さん、建具屋さん、塗装屋さん、タイル屋さん、内装屋さんなど、さまざまな分野の専門職人さんが現場で行う手仕事が多く、普通の住宅の規模でも平均で4〜5ヵ月かかります。

一概にどちらが良いとは言えませんが、もし、自由度が高い住宅を選択肢のひとつとしてお考えであれば、余裕を以てお早めに計画を進めることをお勧めいたします。

Q3.担当の加盟店が倒産したらどうなるの？

輸入住宅を安心して建て、そして住み続けていただくために「住宅完成保証制度」「住宅瑕疵担保履行法」などのセーフティーネットがあります。

• 住宅完成保証制度：住宅を建設中に、業者の倒産などで工事が進められなくなった場合でも、「保証会社」が完成までサポートしてくれる保証
• １０年瑕疵保険：販売後10年間に倒産するようなことがあっても販売した住宅の補修を保証する瑕疵保険

メープルホームズ・フランチャイズグループは、全加盟店が保証会社による「完成保証」「１０年瑕疵保険」に登録できるシステムをご用意しております。各保証の登録は、物件ごとに登録の申請が必要となります。本保証システムをご利用になりたいお客様は、各メープルホームズ加盟店まで各保証システムのお申し込みをお願いいたします。

失敗しないハウスメーカー選び「8つのポイント」

8つのポイントを注意深く考えることで、失敗を避けることが可能になります。

①初期見積もりの段階で予算内に収まるか

見積もりが予算を大幅に超えるメーカーは適切な選択肢とは言えません。

逆に、非常に安価な見積もりを出すメーカーも品質に問題がある可能性があります。

予算と同じくらいの見積もりを出してもらえたハウスメーカーを選ぶことがオススメです。

②あなたが望む工法・構造が得意か

• 伝統的な「木造軸組工法」
• 海外で主流の「2×4工法」
• 近年増加中の「鉄筋コンクリート工法」

そのメーカーが採用している工法が自分の希望する住宅とマッチしているか確認しましょう。

③耐震性など住宅性能は求めるレベルに達しているか

• 断熱性
• 耐震性
• 耐久性

家の性能は住まいの快適さや安全性に直結します。

自分の優先順位に応じて、メーカーの提供する性能を比較検討しましょう。

④家の外観や内装の雰囲気が好きか

メーカーが提供する外観や内装が自分の好みや価値観に合致しているかを確認することも大切です。

⑤素材をあやふやにしていないか

素材の品質は住宅の耐久性や保温性能、そして見た目に影響します。

こだわりの素材を用いているメーカーを選ぶことで、より自分らしい住まいを手に入れることができます。

⑥営業マンと問題なくコミュニケーション取れるか

営業マンはメーカーと顧客とのパイプ役となり、信頼関係の構築に重要な役割を果たします。

明確な説明、迅速な対応、真心のこもったサービスなど、営業マンの態度や質をしっかりと確認しましょう。

⑦保証・アフターサポートを明確に示されているか

長期的な保証や充実したアフターサポートは、安心して住宅を維持するために必要です。

保証の期間や内容、アフターサポートの体制など、メーカーの対応を比較して選びましょう。

⑧施工事例をしっかりと公開しているか

メーカーの施工事例を確認することで、そのメーカーの実力やセンスを把握することができます。

完成した住宅の写真や、建築途中の様子などを通じて、メーカーの品質を判断しましょう。

坪単価の基礎知識

坪単価の基礎を抑えて、正確に情報を収集することが成功への近道です。

坪単価とは

1坪（約1.8m×1.8m）にかかる費用のことです。

例えば、10坪で250万円かかる住宅の坪単価を坪単価25万円といいます。

地域ごとの坪単価の相場・平均価格

2021年度 フラット35利用者調査からわかる地域ごとの坪単価をご紹介します。

地域ごとに、注文住宅の坪単価はあまり変わらないように見えます。

しかし、35坪の住宅建てる場合、

首都圏と東海圏ではと200万円以上の差が生まれますので、住宅を建てる地域も予算を抑えるうえでは重要と言えます。

坪単価の注意点・考え方

以下3点に十分注意し、坪単価の比較を行いましょう。

1. 坪単価は定義があいまいで、企業ごとに坪単価の定義が異なる
2. 原則小さい家ほど坪単価が高くなる
3. メーカーによっては、手数料が見積もりに含まれない

注文住宅の建設費の内訳

注文住宅の費用は、下記3つの合計で算出されます。

• 建物工事費
• 付帯工事費
• その他諸費

2,000万円の住宅を基に費用の内訳を確認していきます。

建物工事費とは

基礎や屋根などの家全体の「箱」を作る工事費用のことです。全体の費用の約7~8割（1,400~1600万円）を占めます。

付帯工事費とは

公共インフラとの接続や車・敷地内の土台インフラを整える費用のことです。他には、敷地内に電気や給排水の配線・配管を引き込む工事や、駐車場のアスファルト舗装の工事などに利用され、全体の費用の約1~2割（200~400万円）を占めます。

その他諸経費とは

住宅ローンの手数料や、火災・地震保険、建物を登記等に利用する費用のことです。全体の費用の約0.5~1割(100~200万円)を占めます。

メープルホームズまとめ

メープルホームズが提供する家づくりの世界は、高品質でありながらも、家族のニーズと予算をうまくマッチさせるバランス感に富んでいます。私たちは本記事を通して、その坪単価の背後にある物語を紐解き、数多くの家造りの夢をかなえてきた同社の多面的な魅力を詳しくお伝えしてきました。

メープルホームズは素晴らしいオプションである一方で、他のハウスメーカーとの比較も重要です。もしもあなたがまだどのハウスメーカーに依頼するか決まっていないなら、一度、複数のハウスメーカーに見積もりを依頼して、サービスや価格を比較してみるのはいかがでしょうか？

一括請求することで、それぞれのメーカーの特色や価格帯を把握し、最終的な選定に役立てることができます。また、メープルホームズの実例を知った上で他社と比較することで、メープルホームズがどれほどあなたにとって魅力的なオプションであるのかも、より一層クリアになるはずです。

あなたの大切な家づくり。この貴重なプロジェクトに最も適したパートナーを見つけ、家族皆で心地よく過ごす空間を現実にしましょう。理想の家づくりが叶いますように心から願っています。

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